ヤフー、全社8000人を先端IT人材に 再教育で転換
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元々Yahooさんって、新卒のエンジニアスペシャリスト採用をしていたので、トップを伸ばす活動はするだろうなあと思ってはいた。スペシャリスト採用の条件はこんな感じ。
エンジニアとしての起業経験
技術書の執筆経験
競技プログラミングレート保持者
Topcoder 1800以上
AtCoder 2000以上
Codeforces 2100以上
以下の学問分野におけるトップカンファレンスでの論文発表経験
自然言語処理 / 音声処理 / 画像処理 / 機械学習 / 情報検索 / レコメンデーション / コンテキストアウェア / HCI(ヒューマン・コンピューター・インタラクション)/分散コンピューティング / データベース / HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)/ 仮想化技術 / 統計モデリング / セマンティックウェブ
引用元: https://about.yahoo.co.jp/hr/potential/engineer/
記事中にあるKaggleもここに含まれるのかな?と思っていたのだけれども、どうやらなかったみたい。
DeNAなんかはKaggleに対しての対応がずっと進んでいて、Kaggleの成績に応じて、業務の何割か(最大100%!)をKaggleに充てて良い、というのがあったり。
Yahooの今回の取り組みは、トップ層もそうなんだけど、レイヤーを三段階に分けて、全員をAIが扱える先端IT人材に、っていうのが特徴的。書き方的にはエンジニアだけではなく事務とかの人も、って感じに見えるし、レイヤーに応じて、「AI開発」から「ノーコードなどでのAI活用」あたりまでやるのかな。これがどういう業務改善に繋がっていくかはたのしみ。素晴らしい取り組みですね。多くの企業が「そういう再教育をしたいけれど、どうやったら良いのかわからない」状況でしょうから、ヤフーが社内で培った先端IT人材育成のノウハウを、パッケージ化して、社外に販売したら良いと思いますよ。