2021/12/23

【新】人生100年時代、出世より大事な「3つの武器」

NewsPicks編集部

NewsPicks編集部

INDEX

• 筋力・刀・盾を手に入れろ
• 仕事のスキルだけでは足りない
• 武器を使いこなす「順番」がカギ
• 「自分の時間」を確保せよ
• 転職の明暗を分ける「業界選び」
• 「安定」がもたらす無限の可能性

まるで預言者のように、新しい時代のムーブメントをいち早く紹介する連載「The Prophet」。今回登場するのは、チャンネル登録者数60万人を超える、人気ビジネス系YouTuberのサラタメ氏だ。

ブラック企業からホワイト企業に転身し、その後YouTuberとして成功を収めた自身の経験と、6年かけて読破した数百冊のビジネス書の知見をもとに、その名の通り「サラリーマンのタメになる」情報を発信し続けてきたサラタメ氏。

その決定版ともいうべき600ページ超えの大著『シン・サラリーマン』（ダイヤモンド社）が話題を呼んでいる。

「人生100年」と言われるようになって久しいが、今の時代のサラリーマンは親世代よりも長く働かなくてはならない。その一方で、会社の寿命は短くなるばかり。終身雇用制度も崩壊しつつある中、「会社の中での出世」の価値が大暴落しているのは、誰もが実感しているところではないだろうか。

本書にまとめられているのは、そんな世の中を攻略するための「最適解」だ。以下、『シン・サラリーマン』の核心をひもといていこう。

筋力・刀・盾を手に入れろ

コメント

注目のコメント

• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

  ・2021年12月23日

  「どこの組織に移ってもサラリーマンとして活躍できる力」がまずベースにあると言うのは全くその通りと思いますが、これが一番わかりにくい。よく見かけるのは今の組織に過剰適応してしまうこと。そもそも「別の組織に移れるか」と言う点も含め、自分の市場価値は自分ではなかなかわからないので、（１）社内でロールモデルを見つけて近づく努力をしながら（２）定期的にエージェントに見積もってもらうような事が必要では？
• 橋本 賢二

  キャリア教育研究家

  ・2021年12月23日

  RPGでもジョブ毎に得意不得意はあります。
  これらの力をどこで発揮するか、自分のフィールドを持てるようになると最強ですね。
  
  最初はある程度ジェネリックところからスタートせざるを得ませんが、成長物語が順調に進めば、徐々に分化して自分のジョブも明確になりますね。
• Ayumi Shimazaki

  メガベンチャー ライター,人事等

  ・2021年12月23日

  ◼️メモ　　
  
  ・「リーマン力」「副業力」「マネー力」
  → 「どこの組織に移ってもサラリーマンとして活躍できる力」
  「マネーリテラシー」
  「個人の力で稼ぐ力」
  ★まずリーマン力！！
  「リーマン力」→「副業力」→「マネー力」の順番で手に入れることが重要
  
  
  ・自分の時間を増やす」という観点で転職活動をする際の最大のポイントは「業界選び」だとサラタメ氏は言う。つまり、ブラック業界を避けて、ホワイト業界を選ぶということだ。
  
  ホワイト業界とブラック業界を区別するポイントは「構造的に儲かりやすいか、否か」。
  
  一般的な傾向としては、「労働集約型」「競争が激しい」「個人への接客が必要」の3条件に当てはまる業界は、オススメできない「ブラック業界」
  →なるほど、、何故自分の仕事が終わらないのかわかりました。。笑
  
  ・サラタメ氏が掲げる最終的なゴールは「副業の収入が本業を超えること」。それは「会社をいつでも辞められる」ことを意味する