大手人事部が証言「インターンの9割がGMARCH以上」学歴フィルターを使う理由2つ
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学歴ほど公平なものはないので、それでフィルタリングしてくれる状況はボーナスステージと喜ぶべきですね。
日本の大学入試の大半はペーパーテストで、それができればどんな人でもまあ入学できます。
また、ペーパーテストの種類も知識を問う形式です。現代の技術では知識を外部インストールすることはできないので、いかに大金持ちの家庭でも、貧しい家庭でもテストを突破するためには本人の努力あるのみです。
容姿や性格なんて努力で変えるのは大変すぎますよ。多くの人がなりたいと思っても、受け入れられる枠は限られます。選考するにもリソースの限界はあるので必然的に何かのフィルターに頼らざるを得ません。
メンバーシップ型採用の大組織は、坂道系アイドルのようなものなので、様々なフィルターを使って選抜していきます。最終的なチーム編成を考えるので、採用者に偏りがないようにある程度の調整も生じるでしょう。最早、学生にとっては、「縁」と美化される「運」でしかありません。
みんなが優秀だと認めるような人ほど、効率的にサードドアを使って決めていく世界もあります。
この仕組みが双方にとって本当に都合がいいのか、私は懐疑的です。ペーパーテストができるからと言って仕事ができるとは限りませんので、あくまで学歴フィルターは第一次選考といった位置づけでしょう。
そこからコミュ力等も選考に入ってふるい落とされるということになるのでしょう。
ですので、結果として特に有名私大等では一般受験組よりも内部進学組とかの方が就職良かったりするんですよね。