疾走する中国製EV、次の狙いは世界市場

かつて日本車が世界の自動車市場に進出した時のデジャヴュを見ている感覚。

（以下、記事中から引用）
中国の自動車メーカーは次に世界市場を狙うかもしれない。中国の吉利汽車（ジーリー・オートモービル・ホールディングス）が所有するスウェーデンのEVメーカー、ポールスターは、中国製のEVを欧州と米国で販売している。2007年にSAICが買収した英国の自動車メーカー、MGモーターも中国でEVを製造している。両社とも欧州では好調だが、テスラやフォルクスワーゲンをはじめとする従来の市場リーダーにはまだ遠く及ばない。上海蔚来汽車（NIO）やBYDなど他の中国自動車メーカーも、欧州、特にEVに優しいノルウェーでの販売を目指している。

　世界最大の自動車市場であるにもかかわらず、中国はこれまで世界的に大きな自動車輸出国となったことはない。電動化が進む将来において、中国はこの状況を変えようとしている。

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