ひろゆき「社会がキツく当たるなら、自分も社会にやり返すという『弱者』もいる」相次ぐ事件に持論展開：中日スポーツ・東京中日スポーツ
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複数の報道に拠れば、容疑者は離婚後復縁を迫って叶わず、息子さんにも危害を加え一家心中を図ろうとしたとのこと。
どこが「無敵の人」ですか？ 自分を傷つけた社会へ知らしめたいというのなら、容疑者を傷つけたのは元妻や息子さんというわけでしょうか？ 復縁を迫って断られることはいくらでもあると思いますが、すると断られた相手は社会に復讐する権利を得た弱者だというのですかね？ 思いが届かないやりきれなさをわかってほしいということかしら。他方、どうしても復縁したくない人にとってもそれはそれでやりきれないことでしょう。無敵の人っていう表現あんま好きじゃないなぁ。
自暴自棄事件とかなんか他にないかな。
無敵の人ってかなりきつい呪いの言葉じゃないですか？
悪いものにラベルつける時は、できるだけ人じゃなくて事にたいしてラベルつける方がいいと思うんですよね。
人に関してのラベルが一般化すると、何もしてなくても「あいつ無敵の人だから」みたいな話がでてきたり、自分で共感しちゃって「俺も無敵の人かも」とかでてくる。
評価や認識といったものはたやすく人間を変える。役職ついたら人変わるのと一緒。
人からの評価や自己評価、自己認識が無敵の人になってしまうと自分で自分を無敵の人に寄せてしまう。
そうやって無敵の人が量産されるみたいな事を危惧してます。
あと拡大解釈されて、言葉が独り歩きしてる感もある。
今回の大阪の雑居ビルの放火は社会的弱者ではあるのかもしれませんが、奥さんと離婚してて、お子さんがいるということらしいです。
今まで言われてた無敵の人とはだいぶ毛色が違いませんかね？
今まではそもそも関係性が築けなくて社会的な立場もなく、孤立してて失うものがないみたいな感じのイメージでした。
失うものがない人だけでなく、失った人も含むのであればかなり意味合いが変わってくる。
自爆テロ=無敵の人
みたいな意味だとするのも違和感がある。
まあ言葉は生き物だし、既に一般化してるっぽいからどうにもならなさそうですが。私にも「無敵の人」に同情する気持ちはありますが、あまりそれを大っぴらにするのはどうだろうとも思います。
ただ同情を見せるだけでは、「あ、オレもこんな感じの「無敵の人」になって良いんだ」という動機づけを与えかねません。増してこれからは街の往来に人が増える年末年始です。
このひろゆきとか言うバカは、「俺が以前に予想していた」とアピールするためにもそんなツイートをしているので、余計に質が悪い。
一年に何件も起こる予測をしているというのなら、模倣犯がこれ以上出ないように慮った発言をすべきではないのか？それともテロを煽りたいのか？
まあこの人が無責任の極みなのはもうかなり今更ですけど。
