企業の請求書などネットワーク上でやり取り 来年秋めど整備へ
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すでに、個別ベンダーの提供する請求書システム間では、データだけで、請求データがやりとりできる。これを複数ベンダー間でできるようになればいいので、わりとスムーズに導入できるかもしれない。シンプルな請求の会社では。
注目のコメント
皆さん勘違いされてますが、PDFをメールで送るのはネットワーク上でのやりとりと違うと思います。
この記事のネットワーク上でやり取りはXMLやJSON形式でシステムがデータとして直接取り込めるやり取りを実現することを目指しているかと思います。
PDFも紙と同じで、貰っても手で経理や財務システムに転記する業務があり、効率化にはなりません。
基本的には自動的に請求データがシステムに取り込まれて、人間は承認だけで銀行の支払い処理がされ、入金が消しこまれるようになる。そんな世界が世界標準であり、紙の書式を電子化しただけのPDFをメールで送るで電子化しているという認識は改めた方がいいです。(それでも紙より幾分かマシですが)
そしてこの肝は、企業間のネットワーク上でのやり取するデータの形式を統一(規格の標準化)しないといけないことです。
データ形式がバラバラだと新しい企業ごとに変換ロジックを入れる必要があり、効率化どころでないからです。
この領域については、インボイス制度対応の一環で、欧州で運用されているPEPPOLという規格をベースに日本独自の商慣習に対応した日本標準策定の検討が進んでいるという認識です。
本件がこのことを指しているか分かりませんが、日本のバックオフィスが転記とそのダブルチェックという生産性の低い(でも間違えられない)業務に忙殺されている問題を解決する大きな一手になるはずですので、期待しております。既に請求書の法的要件としては、紙である必要もないし、データで取引しても問題ありません。もちろんハンコもいりません。必要なのは「A社からB社に対して金額の請求がありました。」という査証。
このネットワーク上のやり取りのルール化のせいで、既に進んでいる「メールで請求書を送ります」という慣習まで取りやめないようにしていただきたいものです。(ましてシステム導入に〇百万円の追加投資が必要です。等とは、、、)
「ハンコなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。」請求書を紙で送ってくる企業、ほんまに勘弁して欲しいです。
おかげで完全リモート出来ず請求書処理のために月に数回出社する必要が生まれるし…ムダやな〜と感じながら処理するのも悲しい。
(愚痴のみですいません)