「週1大量飲酒」と「週7ちびちび飲み」、体に悪いのはどっち?
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この本は私も購入しましたが素晴らしいです。90%近く私が伝えたいことを書いており公衆衛生師はもう要らないかなと思うくらいです。文字数の関係で編集を書けないといけないので掲載できていないだけと思われますが、同じ地域で同じ患者さん集団を観察する総合医の立場では、週1回大量に飲酒する人はあまりいないです。著者の森先生もご記載頂いておりますが、休肝日を設けて適切な量を飲むがベスト。「何故」を伝えると理解がしやすくなります。アルコールは皆さんの右側の肝臓を溶かします。脳の短期記憶を司る海馬もです。肝臓は極めて治る力のある臓器でボクシングのジャブを受けた後のように休めば治ってきます。血液検査で我々が測るのは肝臓がアルコールによってどのくらい溶かされたのかを見るALT,ASTをいうものを測ります。休肝日を作ると壊れた度合いが下がって正常化します。心筋梗塞のみを考えると一気飲みはリスクが上がります。しかし現代では毎日ちびちび家飲みが肝障害を起こすことが多いです。「少量の酒は薬である」と言い伝えがありますが、私は週2−3 回の少量の酒は薬であると言う立場です。ネットでも賛否両論。海外文献通りうつ病になっている人にはアルコール依存症が併存しやすいため勧めないですが海外は日本のように「少量」ではないです。少量の酒は確実に降圧効果あり、適切な飲酒をする人にはうつ病が少ないです。肉体的女性はさらに少ない量で、高齢になる程量を減らすと良いでしょう。少量とはどのくらいは是非この素晴らしい本を読んでみて下さい。日本ですが、「病」になってからしか「病院」に来ないので、健康オタクくらいしか読まないと思いますが。以上予防科学(予防医学ではないです)の全米健康教育者からの付け加えでした。
ビールは休みの日、平日は炭酸水に気持ちレモンサワーの素を追加としてます。ストレス発散の目的で飲食してるとキリがないので、そうはしないようにしてます
#キャリアコンサルタント