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【3分解説】ロシアはウクライナに侵攻してしまうのか

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ウクライナとロシアの戦争は2014年からずっと続いているというべきで、現在までに1万3千人が戦闘で死亡しています。特にウクライナ東部の2州から成るドンバス地方で戦闘が起きていて、ウクライナ軍、ロシア軍、その他民兵勢力が参戦しています。
     プーチン大統領は、ドンバス地方の2州の住民全員にロシア国籍を与える、と表明していて、クリミア半島に続き、この2州をウクライナからもぎ取るための「ドンバス戦争」が7年間続いています。すでにこの2州では、ロシアの通貨が使われ、学校の授業はロシア語になっています。
     今、ロシアがウクライナ国境に10万以上の兵力を並べているのは、それではこの2州をもぎ取るためなのかというと、それだけではなさそうです。
     ロシア政府は、旧ソ連の勢力圏は、現在もロシアの勢力圏であるべき、という信念は持っていそうです。しかし、ウクライナのみならず中央アジアやポーランド、ハンガリーなどまで勢力圏におさめる力はとうていありません。理念は理念として、臨機応変に取れるだけのものを取ろうとするでしょう。
     かつてヒトラーは、「ドイツの最後の領土要求」であるとして、チェコスロヴァキアのズデーテン地方の割譲を要求しました。それが英国やフランスに認められると、そのままチェコスロヴァキア全土を併合しました。そして半年後にはポーランドへ侵攻し占領、次いで北欧やフランスに侵攻しました。
     このての輩は、つけ込む隙があると見れば、どんどん要求を大きくして、しゃぶれるだけしゃぶり尽くそうとします。つけ込む余地はない、と悟らせることが必要になります。
     ただ、1938年の英国やフランスは、チェコスロヴァキアのためにドイツと世界大戦を始める覚悟は無く、結局ポーランドが占領されるまで軍を動かしませんでした。米国も英国も、ウクライナのためにロシアと世界大戦をやる覚悟はありません。
     ロシアはドンバス地方を取れば満足するということは無く、ウクライナ全土を取ろうとするでしょう。次いでリトアニアやエストニアに触手を伸ばすでしょう。そこまで占領されないと、米国や英国はロシアを止めるための動員を始めないでしょう。それで間に合うかはわかりませんが。


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    金融教育家

    ここがポイントですね。
    「ロシアがウクライナに侵攻し、アメリカが軍事的介入しないとなると、習近平国家主席に台湾に侵攻できるというメッセージを送ってしまう恐れがある。また、衝撃だったのが15日に行われた中露首脳会談で、中国側がプーチンは台湾問題に関する中国の態度に賛同したと述べたことだ。もしこれが事実だとすると、台湾問題に賛同してもらったお返しとして、北方領土で中国がロシアの肩を持ち、日本に対する圧力が増す可能性がある。」


  • ウクライナとロシアの国境で、再び緊張が高まっています。
    秋頃からアメリカのメディアでも取り上げられるようになり、ワシントン・ポストでは「2022年初めにロシア軍がウクライナを侵攻する計画している」と報じ、危機感が強まっています。

    現在のウクライナ東部での紛争は2014年のクリミア併合から続いており、つまり7年もの間、紛争は解決していません。何度も停戦合意が締結されているのにも関わらずなぜ紛争が終わらないのか、ロシアはなぜ今ウクライナの国境に兵隊を増やしているのか、ロシアは何を望んでいるのかなど簡単なQ&Aで解説します。

    ロシアの軍事・安全保障政策専門の小泉氏に解説していただき、初めて知るロシア政府の考え方や、ウクライナの重要性について知りました。年表を見るだけでも、現在のウクライナ情勢を一部理解することができると思うのでぜひご一読ください。


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