英が利上げ0.25%に 主要中銀でコロナ後初
日本経済新聞
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通貨防衛的な意味合いが強いと感じています。政策金利が0.5%に達したら、QEの再投資を停止してBSの縮小がスタートします。米FRB以上に出口を早くすることが出来ます。
オミクロン株により景気が下振れした場合、次回利上げまでの時間を長めにとるのでしょう。景気が底堅ければ、年明けにも追加利上げ→BS縮小となるのでしょう。2月の行動制限解除に関する4段階ロードマップから始まり利上げに至るまで、色々ありましたが英国そして米国はしっかりワクチンを活かしたな、と感じます。日本との差はそこだと感じます。
市場想定が引き上げと据え置きで分かれる中、英中銀は引き上げを決定しました。
英中銀はすでに銀行のカウンターシクリカル資本バッファー(CCyB)比率の引き上げなどで緩やかな金融引き締めに着手していましたが、主要中銀の政策金利引き上げはコロナ後初となります。