ジャーナリズム:変わるもの、変わらないもの
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下記の精神にとても同意。一方で、この前提として読者がちゃんと読んでくれることが必要だし、そのためには情報リテラシーや知的体力、一定の教養や何より好奇心が求められる。全般の短文化志向は、この点で社会の大きなリスクだと思っている。ジャーナリズムの価値が発揮されるような社会であってほしい。
ただ、届いてナンボというところもあるので、どうやったら届くかまで含めて「ジャーナリズムの真髄」であってほしい。
『「書くことで終わり」ではなく、「記事の先に何があるか」。読んだ人がそれによってどんな新しい知識を得て、その人の考え方が変わる、行動が変わる、社会や政策が変わる、そこだと思います。世の中にポジティブな変化をもたらすきっかけになるのがジャーナリズムの神髄だと思います。』ジャーナリズムとは何か。テクノロジーやデバイス、プラットフォームが変わっても、この問いに対峙し続けるということだけは変わらない。
"本当に大事なことは、場当たり的な報道より、例えば、1年間に起きた殺人事件を振り返ってその傾向をあぶり出し、こういう対策が考えられるのではないかと提案することだと思います。だからこそ、新聞には、「今日こんな殺人事件がありました」というニュースは他に任せて、深く分析した記事の比重を増やして欲しいです。"