保険×パーソナライゼーション。一人一人の健康状態に合わせたプランニングが可能に?
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本来、保険は大数の法則を利用してリスクの暴発具合を保険提供側が抑えることにより成立するもの。パーソナライゼーションのあり方とはその発想に逆行するので、AI等の導入はどちらかと言えば、一見個人最適化されているが、裏側ではリスク暴発を抑えられるように設計されてきた。
その最大の理由が細かなデータ不足であり、どちらかと言えば健康診断書等は特定のリスク暴発の可能性の高い方について排除するか、点数で保険料を加算するか、肝心の保証だけうまく削るための機能でしかなかった。
だからこそ、日生もそうだが、会社所属の営業担当者は自らの業績を上げるために健康診断書を悪用する危険性を鑑みて、実は営業担当者が健康診断書を確認することを禁止している。
しかし、AI等による最適化は本来求められる所である。
本来、保険の個人最適化はこれまで、各社保険の比較を行う保険ショップの関係者が行ってきた側面が強い。保険会社所属の営業は自社の範囲でしか商品紹介は出来ないので、個人最適化の手段は限られる。
その保険ショップ依存型の現在における最大の問題点は、人依存性が強く、担当者が定年や離職などで変わるとなれば助言方針が変わることに大きな問題点があった。ネット関係での最適化とはあくまで価格など特定の指標に対して限るものが中心であり、個人の健康診断書を出して、等とは出来ない。
本来なら普段の呼吸や脈拍、食事内容・運動内容などまできっちりデータ把握・処理可能な時代が来るなら、いち早く異常を察知でき、適切な医療と共に、現状の契約での保険支払いまで対応できる。そしてその可能性の予見から、保険の最適化等を人依存無く出来る可能性はある。
この会社が、そこまで出来るかは疑問だが、本来保険の個人最適化は大事であり、現在はそれを限られた情報の中で人依存で行っている所に大きな問題がある。じわじわとシフトしていくんだろうな!
営業マンのスキルや考え方に左右されないで良いですし、全てがおき変わらなくても、オンラインで完結するならコチラの方が良い。