【道下美里】“できないこと”より、“できること”に集中する
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東京パラリンピックの女子マラソンの金メダリスト道下美里さんのインタビューの第2回。
できないことに目を向けず、自分にできることにフォーカスして夢を叶えるための考え方や行動の仕方について聞きました。
誰しも「これは自分にはできない」と知ることってあると思いますが、最初からできないことではなく、できていたことができなくなったことに向き合うのは誰しも苦しいことなのではないでしょうか。道下さんにとってのそれは、視力を失ったとき、そしてパラリンピック東京大会に向けての大事な時期に故障して走れなくなったときでした。
大きな壁にぶつかったとき、どう気持ちを切り替えて、どう進んで行ったのか。何かができなくなったとき、目指した道が閉ざされたとき、人はどう立ち上がり、新たな目標に向けて走り出せばいいのか。その内容は、今仕事や人間関係に悩んでいる人すべてにガツンと効くカンフル剤のようなお話しでした。道下さんのインタビュー2回目は、いつも笑顔で周囲の人を幸せにしてくれるほどの道下さんでも、走れないとき、できないとき、という自分に向き合わなければいけないことがあったことをお話してくれました。
「今振り返って思うのは、目が見えない人生で本当によかったし、幸せだということ。そうでなければ、私の人生で世界一を目指す機会など得られなかった。そしてそれはやはり、できることに光を当て続けた結果、思えたことでもあります。
大切なのは、自分ができないことにばかり目を向けるのではなく、できることを探して踏み出すこと。できないことは、それが得意な人やできる人に頼めばいいのです。」
ーーできなければ、できることに焦点を当てたらいい
その一言に歩みだす勇気をもらえます。「大切なのは、自分ができないことにばかり目を向けるのではなく、できることを探して踏み出すこと。できないことは、それが得意な人やできる人に頼めばいい」
#道下美里 さんのこの言葉に、視野が広がりました。僕も、つい"自分で何とかしなきゃ"と思ってしまうことが多いので…
ありがとうという気持ちでいっぱいです。