11月企業物価は41年ぶりの大幅上昇。資源高に苦しむ日本企業追い込む「円安効果」の深刻さ
日本銀行が12月10日に発表した11月の「企業物価指数」(速報値)は前年同月比プラス9.0%と、オイルショックの余波を引きずっていた1980年12月以来、約41年ぶりの伸び率を記録。市場予想の中心(プラス8.5%)を上回る数字となった【図表1】。 約40年ぶりの上昇率として話題になった10月分につい...
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日本銀行(にっぽんぎんこう、にほんぎんこう、英語: Bank of Japan)は、日本銀行法(平成9年法律第89号)に基づく財務省所管の認可法人(財務省設置法4条59号)であり、日本国の中央銀行である。 ウィキペディア
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しかしそうなっていない事実がある。そのズレを(短期分析の場合は)理論的に、または(中長期分析の場合は)実証的に説明するのがエコノミストの役割で、それは相応にオーソドックスな考え方に基づけば当たっているものです。
唐鎌さんはズレを指摘しているわけですが、一方でこうしたズレを指摘する声に対して、局面の妥当性を鑑みない「べき論」を振りかざすコメントも必ずあるものです。ポジショントークが過ぎるので、受け手側に冷静な判断が必要となります。
円高・円安には局面に応じた功罪があります。今は少なくとも、円安のメリットよりもデメリットが上回ってしまう局面だということです。それを是正したくても、日本の場合、政策余力が限定的になっている。それでいいのか、という問いでもあると思います。