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もしこの記事に書かれたことが事実だとしたら、その当事者の意図はなんだったのかを深掘りして明らかにしてほしいところです。一体なんの意味があったのか?
いずれにせよ、こういう問題は、統計の作成プロセスに人の手を入れさせることから生じるもの。プロセスのデジタル化は待ったなし。人の手を加えれば、時間もかかる。建設会社の工事受注は、工事自体のICT化が進めば、わざわざ自治体経由で国が報告を受けなくても、オルタナティブデータの活用で直接把握できるようになる可能性もあります。統計法違反となると、国の統計委員会が出てくるかもしれませんが、ここからは、従来の政府の統計部局というより、むしろデジタル庁の出番です。
中国でよくあったのが地方政府や省庁による統計書き換え、二重計上。そういう行政の鉛筆なめなめを防ぐために企業から国家中央に改ざんできない方式でデータを提出するという改革でした。日本も統計問題はモラルじゃなくてシステムとして考えないと。
国交省で午後、記者説明がある予定です。厚労省で毎月勤労統計の問題があった際にも各省が関わる統計データの取得方法など確認があったはずです。問題は、なぜこうしたことが起こったのか?担当者レベルという枠の問題ではないように思います。
国とか、国交省という名の人はいない。

記事中に「同省は、回収を担う都道府県の担当者に指示して書き換え作業をさせていた」とあるけれど、国とか国交省という個人はいないわけで、その組織の誰かが判断し指示を出していたのだ。

ならば、ソレは「誰か」ということを追求しよう。必ず最終判断をした1人、あるいは数人の人間が決定して指示を出したのだ。バケモノも魔術師もいない。そこには生身のニンゲンがいて、何らかの事情でそうしたのだ。

誰が、何のために、やったのか。野党はしっかり追求してほしい。アベノマスクも、同様にね。
「業者が提出期限に間に合わず、数カ月分をまとめて提出した場合に、この数カ月分の合計を最新1カ月の受注実績のように書き直させていた」とのことですが、紙でやるゆえ過去の修正が面倒だったということか。「未提出の業者でも受注実績をゼロにはせず、同月に提出してきた業者の平均を受注したと推定して計上するルールがある」というのは、回収が思うにまかせず徹底的な回収努力もしていないがゆえでしょう。なぜこうしたことが起きたのか、あるいは起こさざるをえなかったのか。一事が万事でなければ良いけれど (・・;
もちろん、統計をしっかり作ることは重要と思います。

ただ、私の経験に照らせば、設備投資の予測材料としては機械受注などその他の統計もあり、建設受注はあくまで予測のための情報の一つという位置付けです。また、GDPの基礎統計としては法人季報がありますので、建設受注統計が(データ欠損時の処理を間違える、ということはあり得るとしても、)悪意を持った捏造の対象となることは、考えにくいように思います。

より考えるべき問題は、経済のデジタル化の下、紙ベースでの調査に基づいて統計を作成することは(もともと簡単ではないですが、)ますます難しくなってるということだと思います。

そもそも調査票の定期的な回収自体が容易ではない中、さまざまな統計において「横置き」や「線形補完」などの手法が従来から使われてきています。デジタル化時代に即した形で、基礎データ欠損の場合の処理を明確にし、個々の統計担当者が対応に困ることのないようにしておくことが大事だと感じます。
何が目的であったのかを推測すると、実績を水増しして財務省からより多くの予算を獲得することだったと思われます。

それにつけても、都道府県に指示を出していた点は悪質極まりない行為です。

統計法違反で捜査機関が動かなければおかしい。

同じ行政機関だからといって、警察や検察が動かないのであれば、警察と検察に信頼は地に落ちますよ。
中国の楼継偉元財政相が11日の講演で、中国政府の経済統計発表は「好調な数字ばかりだ」と述べ、都合の良いデータを強調する当局や中国メディアの姿勢を批判しました。「米国はプラス面とマイナス面の両方の数字を出している」と評価しました。元閣僚が異例の政府批判に踏み込んだことが話題になったばかりでした。中国の場合は、中央への忖度というわかりやすいストーリーがあります。しかし、今回発覚した国交省の場合は、何のための書き換えなのかがはっきりしません。過去に遡って徹底した検証が必要です。
意識的な隠蔽ではないのか、国交省はしっかりとした説明責任が求められます。金曜日の会見でも質問が出そうですね。
建設業の受注実態を表す国の基幹統計の調査「建設工事受注動態統計」について、「提出する調査票を書き換え回収を担う都道府県の担当者に指示して書き換え作業をさせていた。具体的には、業者が提出期限に間に合わず、数カ月分をまとめて提出した場合に、この数カ月分の合計を最新1カ月の受注実績のように書き直させていた」と朝日新聞が報じています。書き換えていた理由や時期は不明とのこと...うーんよくわからないですね。