ジェネリック医薬品中心に3100品目が品薄 メーカーの不祥事響く
朝日新聞デジタル
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ジェネリック薬品だけでなく先発薬品も含めて、不足している薬剤が拡大してきています。
たとえば、抗てんかん薬・抗けいれん薬の『バルプロ酸』の成分そのものの不足は、きわめて大きな問題です。
▷https://www.hosp.yamanashi.ac.jp/wp_hosp/wp-content/uploads/2021/10/dibox1453.pdf
一部のジェネリック薬品メーカーの問題に端を発していますが、さらに大元を考えると、薬価の引き下げがあると思われます。
薬価は年々引き下げられることになっていますが、『あまりに安価になりすぎて利益があげられない』薬剤がでてきているのです。
たとえば、セファロスポリンという抗菌薬は、2019年頃から不足に陥っています。セファロスポリンは、手術部後の感染症によく使用される抗菌薬です。
▷セファゾリン不足で病院勤務医の4割「困った」
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/1000research/201905/560820.html
今後、すくなくとも2年間程度は、不足した状況が続きます。
おそらく、みなさんが普段使っている薬剤にも広がってくるだろうと予想されます。