• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

英、オミクロン株で死者 世界で初確認か

124
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    専修大学 商学部教授

    オミクロン株で亡くなられた方が出て残念ではありますが、これまでの新型コロナウイルスの状況を考えると、今回の報道をもって、死亡・重篤の程度は高くないとの予想は変わらないと思います。ただ、重症化への移行は1~2週間ほどのタイムラグがありますので、慎重に見ていく姿勢が必要だと思います(WHOや国家機関もそのように言っています)。感染者の急増で医療資源に余裕がなくなると死者が増えることはこれまでに経験していますので、これを避ける必要があります。これまでの報道では、以下の内容が伝えられてきています。

    1 感染力(極めて強い)
    非常に強く空間を隔ていても感染しているケースがあるとのことです。同じ航空機内でも感染している事実があるようですので、おそらく防ぎようがないのではないかと思います。事例としては報告されていませんが、通勤中の電車でも容易に感染しない根拠は全くありません。

    2 従来のワクチンの効果(相当に減弱するが補助的対応策あり)
    報道を組み立てて推測すると(このような手法は科学的ではありませんので差し引いてご判断ください)、従来の新型コロナウイルスに対してワクチンの効果は約40分の1、ただし3回目の接種で従来の株のほぼ半分のレベルまで抗体の獲得能力が得られています。英国での少数例の確認では従来のワクチンでの臨床効果は約70%とみられています(従来株に対するレベルまでは得られていません)。

    3 毒性(極めて強いとはいえない)
    12月13日に初めての死亡例が英国から報告されました。重症例に移行するの比率はデルタ株でみられた割合の半分程度と推測されています。安全なウイルスではありませんが対策をした上で感染しても危機的な状況にはなりにくいと思われています(ただしワクチンは効きにくい)

    4 置き換わり
    一般論として、細菌でもウイルスでも環境適合する際に従来の勢力を駆逐するため、このような現象は「オミクロン株」は環境適合力が高い(感染力が高い)ことから、当然に起こりうると思います。このことによって従来株を駆逐し、弱毒性のウイルスに代わる可能性はあります。ただしオミクロン株は、上記の報道を総合すると、少なくとも相応の病原性をもったウイルスだと推測できるため、常在ウイルスとして人類と共存するようなウイルスと扱うことはできないと思います。


  • badge
    総合内科医 医学博士

    感染者数が増えるに従って重症者数や死亡者数は残念ながら増えていきます。コロナは発症してからすぐ死に至るというケースは珍しく、タイムラグがあります。例えば日本の第5波でも、感染者数のピークは8月24日頃でしたが、死亡者数のピークは9月10日頃になっており、2~3週間の時間差があることがわかります。WHOがオミクロン株を「懸念される変異株」に位置づけて広く認知されるようになったのは11月末であり、この時期になって初めて死亡例が報告されるのは不思議ではないと思います。


  • 帝塚山学院大学 教授

    死者の発生を受けて、英国は、「12月末までに全ての成人が3回目のワクチン接種を受けることができるように努力」することになった。英国では、オミクロン株の毒性は低く、死者は少ないが、それでも入院を要する患者を増やすと認識されている。つまり、医療を逼迫させる危険があるということである。だからこそ、3回目のワクチン接種を急いでいるのだ。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか