文大統領、朝鮮戦争終戦宣言で「原則合意」 韓国・北朝鮮・アメリカ・中国の4者で
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注目のコメント
プロピッカーというのは、この記事にコメントしませんか?みたいなレコメンドが運営さんからくるのですが、実は昨日私に速報としてきたのがこの記事でした。
取り敢えずどんな記事かなと思って3行位読んだのですが、あまりにも意味がわからな過ぎたので10分ほど考えた結果、まだ協議もしていないけど原則合意したという文言を見つけて、多分これは大喜利みたいなものだろうと結論しました。
ただ残念なことに私ごときの下級プロピッカー風情では、プロ大統領である文大統領ほど気の利いたネタが浮かばず、遺憾ながらコメントするのを辞めた次第です。
私もまだまだ修行が足りないと痛感しました。韓国の文在寅大統領が13日、韓国、北朝鮮、アメリカ、中国の4者が、朝鮮戦争の正式な終結を宣言することに原則合意したと発表したとの記事。奇妙なのは米中韓朝の4者が合意したのなら4者による共同発表とか、別々でもよいから同時にワシントン、北京、ソウル、平壌発で「合意に至った」との発表があるはず。それがない。文在寅大統領の「合意に至った」という言葉が響いただけ。文在寅大統領は米中韓朝による終戦宣言を最後の仕事にしたいので今回の発言になったのだろう。終戦宣言を出したいという点では4者は一致しているが終戦宣言に込めた狙いは4者4様であって合意に至るのは簡単ではない。米国が制裁解除をして米韓軍事演習の永久停止を約束しないかぎり、北朝鮮が宣言に参加することはないから、北朝鮮を加えた終戦宣言はとても困難なプロセスになる
本記事では北朝鮮が主張している条件が明確には書かれていませんが、The Guardianによれば下記の通り、米国の「敵対政策」の終了と触れられています。これは、果たして可能な条件なのかどうか。
https://www.theguardian.com/world/2021/dec/13/north-south-korea-agree-in-principle-formal-end-war-us
Speaking in Canberra on Monday during his four-day visit to Australia, Moon said he believed the four main parties agreed in principle to a peace declaration.
But he added that North Korea had made an end to US hostility a precondition for talks.