木村屋總本店社長に聞く「組織の慢性疾患」──外科手術後に気づいた、成功体験を捨てずに紐解くことの意味

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注目のコメント

• 宇田川 元一

  埼玉大学経済経営系大学院 准教授

  ・2021年12月09日

  木村屋總本店を経営されている木村光伯さんにインタビューをしました。今日と明日で前後編です。
  小さい頃から木村屋の蒸しケーキも酒種あんぱんも大好きですが、その木村屋が少し前に経営危機に陥り、そこから再生をしてきたことを最近知りました。
  日本を代表する老舗企業のひとつでもある木村屋が、経営再建を果たした今、どう次の時代を築こうとされているのか、企業変革という観点からは、なんとしてもお話を伺いたいと思い、今回インタビューをすることができました。
  詳しくは内容を御覧いただきたいのですが、やはり、外科的な手術が必要な経営再建フェーズと、その後の組織の様々な課題に皆がチャレンジしていく慢性疾患的状況へのセルフケアのフェーズでは企業変革のフェーズは異なるということがよく分かりました。
  余談ながら、インタビューをしてから、大好きな木村屋のあんぱんが一層美味しく感じられました。皆様、ぜひご覧ください。