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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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わかることを整理。
・利払いできていない→キャッシュ無い。
・中国政府介入はしているけど起こった→そこまで当局は介入せず。
・米ドル債の発行残高二兆円程度ある→米国通貨を基軸に持つ市場で恒大集団の債権を持っている当事者(これはおそらく銀行等であろう)が巨額の損を被る。

→キャッシュについては、企業のビジネスが不動産なので、政府の資金注入がない限り難しいだろう。政府は距離をおいている。→経営破綻も視野にある。→IF 米ドル債が紙くずになった→どこかの取引銀行が損をかぶる→銀行のBSが悪化→銀行格付下がる→追加担保必要に、でもIF 払えなかったら→銀行倒産する→現地の企業の預金が差し押さえられ、現地で企業の破綻が相次ぐかもしれない。


というストーリーが描けそうです。IFはもしこうなったらという分岐点です。リーマンショックとは状況は違うものの、2兆円という債権がどれくらいのヤバさかでリーマンショックの後半シナリオにつながりはするでしょう。しかしながら市場のメルトダウンではないので、本当にリーマンショックが起きるかというとそうではないしそれよりもかなり小さい程度。

結局、見守りつつ、米国通貨から離れるということになるのであろうが、為替に影響が出るのはありそうだなということで、割と輸出企業は危機感を持ってるでしょう。
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恒大はいずれ倒産します。
ただしこれで中国バージョンのリーマンショックになるとは思いません。
住宅価格、土地価格はここ数か月ほとんど変化はありません。
銀行もほとんど国営なので、政府の命令で債権の回収をするか、しばらく放置するかで決まります。一斉に債権を回収することもありません。金融危機になることはあまりありえないです。
ただし、それでも経済に影響を与えます。少なくとも不動産開発による経済を引っ張っていく動力はかなり弱まります。
かつての日本の不動産バブルの崩壊は、それなりにゆっくり進行した(株価が先に盛大に下がった)。その後、ソフトランディングを目指しているうちに、それが不可能になった。中国では、中央政府の能力を過信してはいけないのだろうな。なるべく無事であって欲しいとは思うのだけどね。
9月の利払いをミスしたが、1カ月の猶予期限内に払ってデフォルトとならなかった(下記はその際のPickと、その後の償還スケジュール)。前回は払い、今回は払わなかったのがどうしてなのかが気になる。
https://newspicks.com/news/6292062

なぜかというと、金融危機は不安・不満が引き起こすから。
リーマンショックの時に、Bear StearnsはJPMに統合、リーマンは潰し、AIGは公的資金を投入。リーマンの際には、潰したら金融危機になるという考えと、公的資金を投入することは責任を取っていないという議論があった。また破綻後の金融安定化法は下院で一度否決されている。
潰されないと思えば資金は引き上げない可能性が増えるし、潰れると思えば当たり前だが早く抜けるが勝ち。また際どいときは、額面が低くなればリスクテイクをする人がいる。だからこそ、政府がどういうスタンスで救う・救わないが一挙手一投足注目される。そこで救わないとなれば、他に不安・懸念が広がり、危機が加速度的に広がるリスクがある(あくまでリスク・可能性、だけど金融危機はこういう加速度的になっていくから生まれるモノ)。
もっと規模が小さいところでは下記のように債務不履行発生しているが、China Evergrandeはグローバルにも今回一番注目されている象徴案件。だから、前回は払い、今回は払わないというのが気になる。
https://newspicks.com/news/6427848

金融政策と併せて見ていくことは必須で、預金準備率は先日下げた。
https://newspicks.com/news/6427850
中国恒大自体は、政府のコントロール下で、粛々と破綻処理中という理解で良いと思っています。ただ、不動産の販売は減っていますし、他の業者の流動性は落ちていますので、飛び火しやしないかが、問題ですが。
この債務残高で93億円すら払えないんじゃ死亡確定。

>恒大の米ドル建て債券の発行残高は約195億ドル(約2兆2000億円)にのぼる。
ごめんね。終わりの始まりだよ。