NFTビジネスはいったいどこに向かっていくのか
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NFTの教科書からの抜粋。デジタルアートを中心にしたNFT1.0、GameFiを中心にしたNFT2.0、そしてトークンエコノミーによる株式会社の再発明「FiNANCiE」でやりたいこと。などを書いてます〜 最近、急速にバズってきているWeb3やメタバースへのイメージが膨らむと思います〜!
注目のコメント
Play to Earnの話をするときに、RMTとの比較が全然語られないのは不思議だなぁ、と前々から思ってます。
RMTは、Real Money Tradingの略で、要するに「ゲームのアイテムをリアルのお金で交換しようぜ!」って話。「モンハンやマイクラをやってもお金にならない」ってあるんですが、これって、ゲームの規約で規制されてるからお金にならないだけなんですよね。
(多分法的にNGだからだと思うんですが、法律家じゃないので正確には分かりません)
じゃあここの「Play to Earn」ってどうなの、って話なんですけど、僕には「法律をうまく抜けてるもの」って感じに見えてる。
実際、以下のような議論があったりする。
ブロックチェーンゲームと日本法
https://innovationlaw.jp/blockchain-games-under-japanese-laws/
法的な問題をクリアしたにしても、果たしてGameFiで一時的にお金を得られたとして、その将来性はどれくらいか、セカンドキャリアはどうか、みたいなことを考えた時に、esportsと比べてもかなり厳しいかな、と思ってます。若い時の時間を安売りして何も身につかない、みたいなことになるのが容易に想像できてしまう……。
ランダム生成的なものではなく、クリエイティブなことをしてPlay to Earnを実現していれば当然スキルを得られるし、そうなれば話は違うので、一概に言える事ではないんですが、Play to Earnを軸にNFTビジネスを語るのはちょっと個人的には苦手かも。國光宏尚さんによる重要分析。
・そのテクノロジーならではの、UIとUXを再定義、再発明したところが勝つ
・NFTの最大の特徴は「限定商品」をつくれること
・マーケットの中心になるのは「利用用途」が付け加えられているNFT