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モンベルの「年会費1500円」ポイントカードに100万人が登録する理由

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    UCCジャパン 執行役員 サステナビリティ経営推進本部長

    年会費1500円で100万人!年15億円あれば冊子やイベントなど非常に丁寧なコミュニケーションができます。体験が大事なファクターブランド、プレミアムな価値を訴求すべきブランドなど、丁寧なコミュニケーションが必要なブランドにうってつけな方法だと感じました。

    長期的に顧客との関係を築くために顧客に会費を求める。ファンクラブは昔からありますが、メーカーや小売での実現は供給者目線になるパターンが多く、難易度はかなり高いように思います。年会費や店舗でのポイント還元率の設定、検証はもちろん、モンベルさんも設定されているサステナブルな「大義」が非常に大事なのではないでしょうか。


注目のコメント

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    株式会社ビービット 代表取締役

    年会費を払うことでポイント還元や優待があるので、合理的な判断で入会を決める側面もあるはずです。しかし、モンベルで買い続けることにコミットしていない限り、年会費を払い続ける金銭的なメリットはありません。

    そう考えると、100万人のうちの多くは、モンベルブランドを信頼し、愛着のあるファンの方たちだと想定されます。

    さらに年会費を払うことで、モンベルの理念や、その理念に基づく活動の情報が会報誌で共有され続ける仕組みになっているので、心理的な距離を保ち続けることができます。

    強いブランドだからこそできる、上手な仕組みになっています。


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    武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授/ビジネスデザイナー

    自分自身も会員ですし、よく事例としても紹介するのですがモンベルの会員組織はおそらくブランドが持つ有料のものとしては国内最大級ではないでしょうか。100万人も会員がいると伺うとやはり、と思いました。
    会員組織を維持する工夫は随所にあります。年会費1500円を更新時に付与される500ポイントである程度カバーできたり、継続年数に応じたランキングがあったり、ECの送料が無料になるのも大きいと思います。
    こうした会員維持の機能的側面に加え、もう一つ大きいのは、会報誌の存在ではないでしょうか。決して派手な内容ではありませんが、モンベルのブランドとしての思想が伝わる温度感があるメディアです。
    100万人規模のつながりのあるコミュニティをお持ちであれば、ぜひ次は購入後の製品ライフサイクルの取組も進めていただきたいと思います。使い終わった製品の回収や、たとえば会員間で行うリセールなど、この資産を活用してできることはまだまだ多そうです。


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    アウトドアブランドは自然のなかで楽しむことに意義を見出す特性上、環境に配慮した製品の開発や、楽しみながら環境への負荷を減らすことを追求する傾向があります。むしろ事業で地球を「改善」する、regenerative(リジェネラティブ)を積極的に発信するところも出てきています(パタゴニア等)。

    モンベルの会員になれば、ブランドと一緒に持続可能性に貢献しているという意識持つことができ、それがさらにブランディング強化に繋がっていきますね。
    一方で、会誌やメンバーズカード自体が環境負荷になるとして、全てデジタル化しているところもあります。会員のプレミア感の維持とのトレードオフになる部分ではあるのですが、検討の余地があるように思います。


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