オミクロン株、感染力強いが毒性低い可能性=ファウチ米首席医療顧問
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まだ重症化率のデータは結論出てないけど、重症化率はデルタの半分から1/3で、感染者数が圧倒的に多いので重症者数は多い、となりそうな、グラフも
https://twitter.com/EricTopol/status/1468220555559985155?t=gSaQ4aKR-4-U85bt4i1XZA&s=19
ファイザーワクチンの効果に関しては1/40に減少するとの論文が出てきたね。ただし、「既感染 + ワクチン接種」者には、いまだ十分な効果があるとのコメントも。
https://twitter.com/sigallab/status/1468325159501287434?t=xfL9LHUY8fcn-5qdEoUuXw&s=19
注目のコメント
本当に、科学的知見の蓄積と国際的なコミュニケーションのスピード感には目を見張るものがあります。パンデミックで感覚が麻痺しているかもしれませんが、このようなエビデンスがごく早期から明らかになってくるのは、本当に驚くべきことです。
まだ確定的なことは言えないものの、ファウチ医師が語るように、オミクロンに関し感染性が高く、病毒性が低い可能性が示唆されるようになってきました。
総じてこれがポジティブに働くかも含めて、まだ決断を下すには未熟なエビデンスですが、病毒性が低下してくるようであれば朗報であり、ワクチンによる保護も含めて、「コロナはただの風邪」を主張する方々と仲良くできる日も少し近づいてくるかもしれません。
ただし、何かを決断するにはまだもう少し時間が必要だと思います。と同時に、こうした脅威を少しでも減らすため、世界にワクチンを広げる取り組みをさらに強化することが重要になります。
(なお、記事で用いられている写真のファウチ医師はオミクロンに関する論文を持っていると見せかけて、全く関連のない過去の論文を持っており、過去の写真が流用されたものと思われます。)米国主席医療顧問の発言以外には、WHOやEUの声明でも(現在までのところ)「オミクロン株で死亡に至った報告はない」と伝えています。もともと遺伝子配列の変異部位が極端に多かったことから、「これまでの新型コロナウイルスとは大きく異なる性質を有する可能性」とこれまでの新型コロナウイルスと比べても「異様なまでの感染力があった」「ワクチン接種者が容易に感染している(既存ワクチンで免疫が得られにくい可能性)」という事実から非常に警戒されていた経緯をもちます。
毒性についてはもともと不明で、万が一にもこれが高かった場合はとんでもない事態を引き起こすことから「危機管理」の意味で非常に強い感染防止策がとられており、その方策に違和感は感じませんでした。
しかしながらさらなる観察により、高い確度で毒性の低さが明かになった場合は各国の危機管理のレベルは下げられることと思われますが、その時期が近づいていると思います。各国にはブレーキとアクセルをタイムリーに操作することが求められると思います。スペイン風邪は約2年でピタリと嘘のように消えました。ビル・ゲイツはたまたまでしょうが、11月19日にコロナもワクチンと経口薬で来年半ばにはインフルエンザより低い感染率と致死率になるとの見通しを示しています。事態は良い方向に向かっている可能性が高いと思います。