外交ボイコットに中国反発、対抗措置へ=「対話や協力損ねる」と警告―北京五輪
コメント
選択しているユーザー
アメリカが政府高官を北京冬季オリンピックに派遣することをやめたことについて中国の猛反発がすごい。ワシントンの中国大使館発の罵詈雑言、中国外務省報道官の表情からは中国の怒りが伝わってくる。中国はどこの国にも招待状を出してないよとの言葉は圧巻。ただどう考えても中国がプライドから建前上、アメリカに噛み付いたように見える。アメリカのバイデン政権の決定は想定内だったはずだし、選手団は競技に参加するし、オミクロン株の猛威が続けば他の国の政府要人は北京には行かない。中国の外交パーフォーマンスだった。
注目のコメント
米中冷戦の火蓋は切って落とされました。
これからの日本には英国並みの老獪さが必要です。
国民一人一人の意識も変えていく必要があります。
岸田政権に、米中と渡り合い、国際政治の局面転換に対応する覚悟と準備があることを期待します。中国外務省は今日になってさらに批判のトーンを強めました。先程のTBSひるおびでも申し上げた通り、米国の外交ボイコットが習近平政権にとってはダメージが大きかった証左だと思います。
少し視点が違いますが、中国からアメリカ西海岸に出るコンテナ流通の動きが去年のコロナ禍より活発化し、西海岸での作業が追い付かず、海上での滞留がまだまだ続いています。実際にアメリカでは、クリスマスオーナメントなど店頭に並ぶはずの中国製商品が欠品状態のところもあります。
物流を抑制すると、出荷側の中国にもマイナスで、アメリカでは何らか実生活に影響が出るはずです。外交のファイティングポーズの一方で、アメリカの暮らしから「中国製」が、なくなることはないと思います。