関西スーパーの保全抗告認める H2Oとの統合可能に 大阪高裁決定
毎日新聞
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コメント
注目のコメント
統合の内容がいいとか悪いとかの話ではないのに
関西の人にとってとかどっちが効果が出るとかのコメントが多く驚く。
それはそれで別に議論すればいい話。
今回は手続きの話。
軽視されがちだが、法治国家の原点。
手続き、規則どおりされた事に対して
自分達に有利なお気持ち斟酌して
結果を変えた。手続き、規則を無視したと見える事案。
地裁の判断は素人にも納得感あるものだったが
さて今回の判断はどういう論拠なのだろう。
「逆」大津事件って事にならなければいいが。東京大学の田中亘教授の意見書が、高裁の裁判官に響いたのでしょう。
資格試験を受けるときに、田中教授の本で勉強しましたが、それ以来、田中教授の弟子になった気分でいますので、私も関西スーパー側を応援しますね。(イズミヤの元従業員でもありますし…)
11/21 朝日新聞デジタル
『関西スーパー統合、異例の司法によるブレーキ 地裁の決定理由とは』
https://digital.asahi.com/articles/ASPCQ6R2GPCQPLFA009.html
≪関西スーパー側の意見書を神戸地裁に提出した東京大学の田中亘教授(会社法)は「事前に委任状などで議決権行使した株主が当日出席すると、議決権行使は撤回したものとして扱うのが通例だ。ただ、今回はそのルールが株主に周知されず、問題の株主も知らなかった。株主は事前に賛成の意思表示をしており、『関西スーパーが恣意(しい)的に票を扱った』という批判はあたらないのでは」と指摘する。≫
東京大学出版会特設サイト
http://www.utp.or.jp/special/CorporateLaw/