「本質的社会課題」をビジネスで解決するスタートアップたち
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今年で3回目になったNewsPicks主催の大阪イベント「Westship」。本記事ではその中の「社会課題」をテーマにしたセッションを紹介しています。
社会課題といっても多数ありますが、その中から「教育」と「育児」にフォーカスして事業展開している2社のスタートアップと、それらの企業をテクノロジーで支援しているsalesforce.com、先進企業の調査研究に強い立教大学の田中道昭教授でクロストーク。2社の事例などから今後成長するためのポイントを紹介しています。記事の趣旨と全く関係なくて恐縮なのですが、手ぶら登園は子育てを「楽」にするものではあっても、「楽しい」にするものではないと思いました。
子育てって、楽にしようと思えばなんぼでもできますよね。レトルト食品食べさせといたらいいし、スマホ渡して動画見せとけばいいし。でも、それをすると子育ての「楽しさ」から離れていく気がします。
オムツに名前を書くのは大変だけど、大変だからこそ「早くトイレでできるようになろうね」と子供と一緒に頑張れるのは「楽しさ」だったり。
楽をするのが悪いと言いたいのではなく、むしろ楽はしたいんですけど、「子育てが楽しい社会に」というタイトルはなんか違和感を感じたので。社会課題として取り上げられる「保育」や「教育」。
その２つの領域の「不の解消」をそれぞれBABY JOBさん、Monoxerさんがテクノロジーや新たなサービスを生み出し解決にむけて取り組んでいます。
いずれの企業もどこに課題があるのか、しっかりと特定し解決にむけて取り組んでいて、結果、課題が本質をついているため実際に助かっている方が多くいると思います。
今後、保育や教育に限らず、様々な領域の課題に対しテクノロジーがどんな解決法を生み出すのかとても楽しみです。
