【売上高100倍】異端起業家が生み出したECサイトのバズらせ方
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選択しているユーザー
日本人と異なり、知人友人家族に物を売ったり、お勧めしたり、というのに抵抗があまりない中国人ユーザーが、wechat 等でどんどんリンクを拡散していくモデルは、デジタル広告費用がすこぶる高騰している中国において、プロモーション費用、ややこしいノウハウいらずで拡散できる素晴らしいビジネスモデルでした。
また、アプリにログインするだけで現金がもらえたり、ログインするたびに植物を育つゲームを作って、一定程度植物が育ったら、実物の果物がもらえたり、みたいに現金現物プレゼントなんかも中国人の喜ぶツボをよくおさえているなと感じます。
安売りはともかく、中国ユーザーに徹底的に寄り添ったビジネスを展開しているところは非常に好感が持てますよね。
一定の地位は確立できたので、これからは、
①粗悪品偽物対策 ②人気ブランドの出店促進 ③淘宝や京东、ECにおいても急成長する抖音とどう戦っていくのかがポイントになってくるかなと思います。
中国ECの勢力争いは熾烈を極めていますが、その分各社画期的なサービスが出てきたり、超速で改善、新たな機能を付加してくるので、出店者にとっても、ユーザーにとってもメリットの大きいものになっています。
注目のコメント
ローンチ6年で年間アクティブユーザー数が8億人を突破。
ソーシャルコマースで飛躍した、中国ECの新生「ピンドゥオドゥオ」の存在は日本でも次第に知られるようになってきました。しかし、日本人の少ない地方を中心に成長していることもあり、ソーシャルコマースは何をやったのか? どんなビジネスモデルが成長を支えているのか? 解像度の高い情報はあまり伝わっていません。
そこで中国版テッククランチことITオレンジの創業者である文飛翔さんに、ピンドゥオドゥオはいかにして爆発的に成長したのか?そして、アリババに支配されていた中国EC業界をどのように変えたのかをうかがいました。お金をかけずにユーザーを増やす仕組み。考えましたね。
「共同購入以外にも、「値引きの手伝い」などという機能も。口コミで家族や友人を集めるのは共同購入と一緒ですが、一緒に購入しなくてもユーザー登録するだけで値段が安くなります。大量に人を集めると、タダで商品が買えてしまうことも。」今やソーシャルメディアがマスメディアを超える巨大にメディアになっている中で、そこから生まれるビジネスがヒットする構図になっているのだと考えています。
ソーシャルメディア起点のスターがインフルエンサー。
ソーシャルメディア起点のブランドがD2C。
ソーシャルメディア起点のコマースがソーシャルコマース。
あたらしいメディアに対してさまざまなビジネスが立ち上がってきた歴史があるので、そう見ていくとビジネスチャンスが他にも見えてくるかもしれませんね。