[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツの次期政権が、病院や介護施設などの医療従事者に新型コロナウイルスワクチン接種を義務化する方針であることが分かった。来年3月16日からの予定。ロイターが5日に法律の草案を閲覧した。

これまで、医療・介護施設労働者不足の助長を懸念して接種義務化には否定的だったが、第4波発生に伴う感染増加を受けて義務化への支持が強まっている。

8日に連立政権を発足させる社会民主党と緑の党、自由民主党は、数週間以内に法案を議会に提出する見通しという。

草案によると、これら施設の勤務者は3月15日までに、ワクチン接種済みか既往歴の証明、または接種できないことを示す医療証明書の提示が求められる。また、歯科医師、獣医師、薬剤師に適切な訓練を行った上で、期間限定で臨時の接種資格を認めるとしている。

ドイツは、クリスマスまでに3000万人に追加接種(ブースター)を含めたワクチン提供を目指している。

さらに法案には、必要に応じてより厳格なロックダウン(都市封鎖)を行う権限を連邦州に認める臨時措置を2月15日まで延長することが盛り込まれている。