10万円相当の給付「評価しない」55%
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10万円相当給付への評価39%とオミクロン株に関する水際対策ヘの評価89%、岸田内閣の支持率62%から分かる通り、Newspicksのコメント欄は世間とは大分乖離していることが再確認できます。
注目のコメント
日本の人口に占める18歳以下は高だか15%です。税金を納めながら貰えない人達の反対で「評価しない」が多数を占めるのは分かりますが、評価するが39%に達したことの方が驚きです。貰えないけど賛成、という人が相当数いるわけで、このカネで得られる売上とか票とかを狙っている人達が評価しているのでない限り、日本の民主主義の健全性を示すものかも知れません。
こうした施策はコロナ対策に名を借りてやるべきものでなく、やるなら恒久的な財源をとって社会福祉政策の一環として行うべきと考える私は全く評価しませんが、自分の損得は別にして困っている人を助けるべき、というのも一つの考え方ではありますから (^^;支持率が62%もあるのは不思議でなりません。
今のところ、岸田政権は評価できる点がほとんどない。個々の政策について挙げればキリがありませんが、総論で言えば、選挙で公約に掲げていない、しかも増税等の悪い政策を堂々とやろうとしています。
それもこれも、党内の派閥争いにしか目を向けず、役所に政策立案を丸投げしている首相の責任です。
渡航制限の件については、当初は私も評価していましたが、オミクロン株の感染者が入国した際、厚労省から官邸にその情報(ただし断定するための検査の段階)が上がっていたらしく、慌てて全面的に渡航制限をかけたのだとか。
別に官邸が感染者の情報を隠蔽していた、と言うつもりはありませんが、要するに当たり前のことをもっともらしくしていたに過ぎません。であれば、その後の日本人帰国者の対応で右往左往していたことも、合点がいきます。
おそらく、この臨時国会で化けの皮が剥がれることでしょうから、野党の国会議員の方々には、是非その職責を全うしていただきたいものです。