ゆうちょ銀行、ATMでの硬貨入出金に最大330円の手数料導入“小銭貯金”は消滅?
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>ゆうちょ銀行は無慈悲にも、ATMでの入出金にも手数料をかけると決めたのだ
ゆうちょ銀行の全国でのATM設置台数は32,005台(2020年3月末)。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/ir/investor/pdf/briefings.pdf
メガバンクの4〜6倍のATMを抱えています。
「重くてかさばる」硬貨を全国津々浦々のATMへくまなく輸送&回収するコストはあるはず。
「キャッシュレスに対して現金は手数料がかからないからうちは現金のみ」という商取引での現金信仰。
実態は「現金を扱うコストを金融機関が肩代わりしていた」だけ。
「現金を扱う主体に現金を扱うコストは負担していただく」という受益者負担が遂に加速しはじめた感じでしょうか。・三菱UFJ銀行では、
100枚までは無料、101枚以上500枚までが550円~、
・三井住友銀行は、
300枚までは無料だが、やはりそれ以上は550円~、
・みずほ銀行も、100枚までは無料、それ以上は550円~、
と、500円以上を課してるが、手数料がかかるのは有人窓口での取引に対してであり、ATMは対象外。
ところが、ゆうちょ銀行はATMでの入出金にも手数料をかけ、窓口での硬貨取り扱いも有料で、なんと51枚以上から550円~とのことです。