コンビニ値引き店倍増、全国3万店 ローソンは9割に
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可処分所得が増えない日本人にとっては朗報です。
ただ、デフレがますます進んでいくことに懸念する人たちも多いのではないでしょうか?
可処分所得が増えない以上、インフレは多くの国民を苦しめます。
デフレの方が助かります。
注目のコメント
値引き販売の是非は人によって意見は異なりますが、値付けの決定権は加盟店オーナーにあり、それを効率的に行うシステム提供の義務がコンビニ本部にはあります。決められた契約や商習慣が正しく実施されるという点で大きな前進です。
セブンの東大阪の一連の騒動も賛否両論あるものでしたが、あれから3年弱でコンビニの問題が1つ解決の方向に向かっています。
コンビニのビジネスモデルや廃棄量のコメントは僕としては特にありませんが、契約書や法律でないがしろにされている部分があり、それが是正される事はプラスです。
それはそうと、一連の騒動で公正取引委員会と経産省の2つが動きました。公正取引委員会からの指導はこうやって形になっていますが、経産省が行った「新たなコンビニのあり方検討会」はなんだったんだろうなと思います。かき回して、ワーワー言って終わった感じですかね?5回の検討会、日本全国で12回のオーナーヒアリング、2回の本部ヒアリングを行った大掛かりなものでした。報告書も提言しかなく、規制機関として何がしたいかも書かれていない。まぁ、コンビニオーナーのヒアリング内容がこうして正式に保存されていることには価値があるとは思いますが。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/new_cvs/index.htmlコンビニが値引きに向かい始めたのは、弁当や惣菜といった廃棄対象の扱いもそうだが、別の観点で考えるに、ドラッグストアやスーパーとの同質化が進み始めているところにも要因があるのではないかな。
コンビニがこれまで値引きせずとも販売できてきたのは、文字通り「コンビニエント=便利」だから。他のスーパーよりも身近にあり、24時間開いていて、レジも並ばずに済む。だから多少高くても買う。
だが昨今ではドラッグストアにも食品が並び始めた。生鮮食料品も弁当も。
そしてコンビニは24時間営業をやめる店も増えてきた。
コンビニ自体の便利さとしての実質は変わらないとしても、顧客の心理的には便利さが薄れてきているのは事実ではないか。
その薄れた顧客ロイヤリティを繋ぎ止めようと、価格というベクトルで競合とのギャップを埋めようとしている、とするならば、さらに同質化は加速して、果ては価格競争。
結果共倒れにならないといいが…何年も前の話ですが、セブンイレブンで弁当を買おうとしたらレジでエラー音が鳴り、店員さんが賞味期限が近いので交換します、と言われ表示を確認したところ、確実にそれまでに食べるので変えないで良いですよ!と言っても聞き入れられず交換された経験が忘れられません。
当時のシステム上販売出来なかったのかも知れませんが、エラー音出すなど凄いシステムだと感じつつ、無駄な廃棄を助長しているのも間違いない事、今もnanacoで支払えばポイント多く付ける以外の施策をしない企業姿勢が大きく関係してるはずだと感じます。
廃棄も出さず正規の値段で売れるのが1番でしょうが、予測通りに売れるわけは無いのでもっと店舗に裁量権を持たせるべきだと思います。