プロ野球選手会がロッテに抗議文 球団が契約一律25%ダウンから始めると選手に説明
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注目のコメント
減額制限がありまして
元の年俸が1億円以下は25%、元の年俸が1億円を超える場合は40%まで年俸をダウンさせることができます。
それを超える場合、選手側が受け入れなければ自由契約となり他球団に移籍できます。
ですから自由契約が多数発生するかも?
また、25%以上ダウンさせる場合は日本シリーズ後までに選手から同意を貰う必要があります。
これをやっていたかどうか
2年連続で優勝争いを繰り広げた千葉ロッテマリーンズ
納得のいく説明が欲しいですねこれどうゆう意味なんだろうね。少なくとも一律25%ダウンというニュアンスで選手には伝わっているから選手会に複数の報告が上がっている以上、担当者は説明不足といわざる得ない。
もし言葉の通りならば、この一律25%ダウンはタチが悪い。何故なら1億円以下の年俸の場合は25%がダウンの限度であり、このラインに収まっている場合は契約をするか、納得がいかない場合は調停に持ち込むもしくは引退しか選択肢がない。25%を超えるダウンの場合は自由契約という選択肢があるが、そこに引っかからないやり方。
また、ロッテは今年優勝は逃したが最後まで優勝争いをしており、活躍した選手が多い=年俸が上がる可能性がある選手が多い。そうなると例えば成績的には20%年俸アップだよといわれても、一律25%ダウンから始まった為、今年の年俸よりも下がる計算となってしまう。
コロナ禍の影響で球団経営が厳しいのは事実だろう。ただ、それはどの球団も同様である。親会社の関係上ロッテだけが収益が著しく厳しいというのであればまずはその経営状況を選手に理解してもらう努力から始めるべきだし、もしくは球団を手放す選択肢も検討すべきだろう。
ただ、ロッテは近年FA選手や外国人選手の獲得を積極的におこなっている事実もある。今回の一律25%ダウンは当然ながらFAを含めた長期契約選手には適用されないだろうし、外国人選手にも通用しない論理だろうし、既に高額年俸で契約延長が発表されている選手もいる。そう考えると今回一律25%ダウンと提示された選手らは納得できないのは当然といえば当然だろう。球団からこんなコメントが出る場合、現場の担当者の説明不備にして、逃げてる感ある。
プロとして、普通の労働者と異なる立場ではあるけど、普通の労働者よりも自由がないところは知られたほうがいいのかも。