2021/12/6

【総まとめ】「未来予測本」10冊、徹底的に読んでみた

NewsPicksエディター/音声事業 プロデューサー
今年は「未来予測本」の当たり年だった。
1月に出版された『2040年の未来予測』(成毛眞 著)は14万部を超えるベストセラーとなり、『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』(ピーター・ディアマンディス、スティーブン・コトラー著) も、今年に入って13.5万部を重ねた。
それに前後して、出版界でもさまざまな未来予測本が刊行された。一種の「未来予測ブーム」とも言える様相を呈している。
未来を予測するためには、日々流れてくる情報に触れるだけではなく、大きな潮流を読む力が必要だ。そしてそれは、骨太な読書によって磨かれていく。
そこで特集「2040 未来を読むための必読書」は、ビジネス書・経済書からSF作品にいたるまで、古今東西の名著を通じて、これから私たちが直面する未来像を考えていく。
第1回では、コロナ禍の最中に出版された未来予測本5冊と、過去の名著5冊をセレクト。そこには一体何が描かれているのか。どのような予測は当たり、何は外れたのか。徹底的に読み込んでみた。
INDEX
  • 未来予測本に共通する「5つのテーマ」
  • 2040年は楽観か、悲観か
  • 過去の名著、今の予測本との違い
  • 未来は意志を持って変えるもの

未来予測本に共通する「5つのテーマ」

まず最初に触れておきたいのは、未来予測本の構成だ。