[ローマ 4日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは4日、各地で試合を行い、ローマはホームで昨季王者インテルに0─3の完敗を喫した。

モウリーニョ監督は2010年、インテルをシーズン3冠へと導いた。今回が相手チームの監督としての初対戦だった。同監督にとっては、セリエAでのホーム戦46試合で2敗目となった。

ローマはタミー・アブラハムが出場停止だったほか、主将ロレンツォ・ペッレグリーニがけがで欠場するなど戦力が手薄だった。モウリーニョ監督は試合後、DAZNに対し「今日はけがや出場停止処分でメンバーの選択肢に限りがあった。攻撃のポテンシャルは実質ゼロ。3回のチャンスを生かせなかった」と振り返った。

ACミランはサレルニターナに2─0で勝利。アタランタはナポリに3─2で競り勝った。16試合を終えて、ミランが勝ち点38で首位。インテルは1差の2位。ナポリが同36の3位でアタランタは同34の4位。ローマは同25の暫定5位。