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記事にもありますが、日本で一般的に行われている「掻爬法」について、WHOは、子宮内膜を傷つけたり、子宮の壁に穴があく子宮せん孔などのリスクがあり、「安全でない」「時代遅れの手法」だとして、直ちに「手動真空吸引法」や薬による中絶など、ほかの方法に切り替えるよう勧告をだしています。NHKが報じていましたが、日本の中絶の状況を知ると、他国の産婦人科医たちは驚愕、絶句するそうです。
日本は低用量の経口避妊薬「ピル」も、1999年にようやく承認されました。国連加盟国の中で最も遅かったとされます。一方で、男性のための勃起不全治療薬​バイアグラは、申請から半年でスピード承認されています。
夫婦別姓の問題もそうですが、日本にはアメリカのキリスト教右派のような政治力のある保守団体がいくつかあり、自民党と深く結び付いています。こうした事情が、世界とは違うガラパゴス時空をつくっていると思います。
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プロピッカーとして主に医療記事にコメントさせて頂いてますが、NPが経済メディアということもあり、コロナ以外の医療ニュースにはあまり関心が高くないというのを肌間隔で普段感じているのですが(批判とかでは全くないです)、先月の「12月に申請か」という報道をピックした時のいいね数がすごくて、女性のリプロダクティブヘルス&ライツへの関心の高まりなのかなと思い、少し嬉しく感じました。

もちろん望まない妊娠が減るのが一番なのですが、残念ながら女性の努力だけではゼロにはならないですし、やむを得ない場合に、女性の体にとって少しでも負担の軽い選択肢があってよいのではと思います。
ただし、繰り返しますが、望まない妊娠をしないに越したことはなく、そのためには男性の協力も不可欠です。
記事にあるラインファーマの黄体ホルモンの働きを抑える「ミフェプリストン」と、子宮を収縮させる「ミソプロストール」の組み合わせをセットにした薬剤は、避妊目的に設計された世界のスタンダードなホルモン製剤です。選択肢が増える点については朗報だと考えます。

この医薬品は月経不順などの疾病に使う目的のものでないため、以前であれば日本で申請しても承認は難しかったでしょう。女性ホルモン剤の発売時期は早く、日本でも1960年代には月経不順や更年期障害の治療目的に販売されています。世界では1970年代から「低用量ピル」が避妊目的に発売されました。その後、(営利目的ではありますが)製薬企業は承認に向けて相当に努力したものの、審議会のほとんどを占める医師委員からの反対が強く、日本での同剤の「避妊」への承認取得は1999年まで実現しませんでした。

この用法に関して、日本は世界でもっとも遅い部類の承認でした。しかし現在もこの医薬品は、医療機関で医師の診察を受け、医師が必要と判断した場合に限り入手することが可能です。緊急に服用する必要があるにも関わらずその判断に医師の診察が必要な状態になったままです。ただし、この点について、これからは他国に倣って(処方箋なしで=医師の診断なしで)薬局での販売を認めるように議論されています。

「『緊急避妊薬』処方箋なしの薬局販売 本格的な議論始まる」(NHK 2021年10月4日)
https://newspicks.com/news/6240162?ref=user_1310166

この点においても、また新型コロナ関連薬については世界での臨床試験データが十分にあることを条件に海外で認められた医薬品を国内ではほぼ無試験で承認するようになったことからも、海外の製薬企業側は、承認申請のタイミングと考えていると思います。
【純粋にどうして?】
“フランスで1988年に承認され、現在は世界70カ国以上で使われている“
明らかに飲み薬の方が服用者の負担も、医師の負担も軽いように思えますが、ここまで日本で承認が遅れているのはどうしてでしょうかね。うーん
どうも誤解があるようですが、世の中には暴力による不幸な妊娠は少なくないのです。

性教育不足による間違った妊娠もあるとは思いますが。

そして掻爬で中絶した場合、不妊症になることも多いです。

医師が儲けるために議員に働きかけているなんてことは考えにくいです。夫婦別姓制度への拒否反応を見れば分かる通り、自民党には古い倫理観が色濃く残っているからだと思います。

一応、医師が反対しているかどうか調べてみようと思います。
まーた「中絶で儲ける」か…
本当に嫌になりますよ。

でも、先日の産婦人科医会(学会ではないですよ)の発表とか見ててもそう思われても仕方ないと思ってます。

https://newspicks.com/news/6242101?invoker=np_urlshare_uid5252501&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare


中絶のための内服薬が承認されたとして、今後どう対応していくかもっと勉強しないとな…内服したとして、いつ胎嚢が娩出されるかわからないわけで、夜間の救急受診とか増えるのかな?とか、海外の事例とかも参考(製薬会社にデータとか教えてもらって)にして考えないとな。

なんにせよ、選択肢が増える点では良いことだと思います。管理下での娩出ではないので必ずしも安全とは思いませんが。ちなみに、掻爬法って言っても文字通りガリガリやる産婦人科医は今はいないのでは?吸引法が一般的で胎嚢さえ出ちゃえば後は子宮収縮で遺残は殆ど排出されますから。
>過去にはインターネットで中絶薬を個人輸入した女性の健康被害も起きている。

これを盾にとって、市販薬として認めないのでしょうねえ。
産婦人科医の既得権を守るために。

病院や診療所の敷居は高いです。
「望まない出産」を防ぐためには、入手を容易にすることが不可欠なのですが…。
女性の負担が少ないのが1番!!!!

"飲む中絶薬は多くの国で使われているが、日本ではまだ認められていない。順調に進めば1年程度で承認される見通しで、女性にとって負担が少なく、より安全な選択肢が加わることになる。"
すでに飲む中絶薬は世界では多くの国で使用されていますが、日本ではまだ認められていません。英製薬企業ラインファーマの日本法人が今回行った申請は、1年程度で承認される見通しとのこと。
こういう避妊薬が少ないことも、少子化に少なからず関係ありそう。