日本経済、オミクロンショックのウラで岸田政権の「大型経済対策」にほぼ期待できないワケ
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注目のコメント
FRBへの疑念は度々出てくるが、実際には外野が言うよりFRBのボードは慎重に運営しているし、おかしな政策決定に対して、日本より分厚いアメリカの経済学者からの批判や懸念を浴びる事になる。日本の業界エコノミストは横並びで受け売りが多いので、日銀や政府の方がおかしな批判が一斉に起これば金融政策は流されやすい事の方が心配だ。
5%超の財政効果は過大で、財政とは関係ないペントアップされた支出が出てくる事を期待しているのかも知れない。1%半ばという見方の方がまだ信頼できる。
経済成長とインフレは同義ではないし、どのように連動するかも分からない。経済成長すればインフレ2%などどうでもいいし、0%の方が良い。インフレによる物価高がバイデン政権の不人気に拍車をかけており、金融政策でもインフレ退治の優先度合いが高まるのは当たり前ですよね。
世界で足元だけでなく期待インフレ率が最も低いというだけの消去法で来年2-3月当たりからグローバルマネーが日本株にシフトするパターンも考えておいたほうがいいかもね。
オミクロンを除けば、インフレがマーケットの最大懸念要因だとすれば論理的帰結としてそうならざるを得ない。日本を買いたと思う海外投資家がいるのか?
バブル崩壊後の対応不十分のまま、リーマンショック、コロナショックと立て続けに財政出動。
挙句にアベノミクスとやらで日銀がおばん振る舞い。
マイナス金利。
政権中枢に近い方々が、色々策を練るも、実を結ぶことはない。
数字合わせばかり、実態を見ようとしないツケは大きい。
アメリカと日本。戦前からの両国の体質、力の差が、いつまでも経っても縮まる事はないようだ、
よって、アメリカ中心の展開に、翻弄されるだろう。