オリンパス、使い捨て内視鏡に参入 コロナで需要急増
日本経済新聞
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ディスポーザブル分野は腹腔鏡手術用の鉗子などは日本では結構シェアがあったりして内視鏡までそうなるってのは実際あり得る話ですね
日本企業が有利の「高シェア・メンテナンスで稼ぐ」ビジネスモデルからの転換を求めらそうですね。
使い捨てになると、滅菌や洗浄などが不要となり、院内外のリソース軽減に繋がるメリットがあります。
使い捨て内視鏡で、従来の内視鏡で対応できる疾患領域を全てカバーできるのかは分かりませんが、一定数は使い捨て内視鏡になるのでしょう。
コロナの影響で医療機関がより感染対策に力を入れる事から、滅菌市場は拡大していく方向と思っていましたが、逆の流れもあるのですね。コロナ対策を大義に使い捨て(ディスポーザブル)製品がさらに増えることを危惧します。
国が定める保険点数は、手術名に対して何点と定められており、この中で人件費も材料費もまかなわれます。
近年感染対策を理由に外科手術機器がリユース品(洗浄・滅菌して再利用できる製品)は激減し、高額のディスポーザブル製品に置き換わってきました。
洗浄・再滅菌にコストがかかるのはわかりますが、SDGsがこれだけ叫ばれる中で、医療機器メーカーが高額なディスポーザブル製品に偏重していくことは社会的に許されないことです。
地球にやさしい、病院スタッフにもやさしいリユース製品の開発、販売を行う企業に注目が集まる社会になることを願っています。