トヨタ系Woven Planet Group（2022年最新版）
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WovenCityの全体設計は、世界的なデンマークの建築家ビャルケ・インゲルス、そして豊田章男社長が直々にビャルケ・インゲルスを口説いたそうです。
今年2月23日、つまり富士山の日に着工したWovenCityです。
生活する都市の中だけでなく都市と都市をつなぐOSとして、ビークルOSを発展させたい豊田章男の意志が、次の世代への贈り物になることを期待させるWovenCityです。
自動運転用の走行データ収集では、GoogleのWaymoやテスラには大きく遅れをとっていますが、それをトヨタの工場跡地を活用した実験都市でそこに暮らす人々とも繋がる都市のOSとしてビークルOSを発展させようとしているわけです。
NTTのIOWN構想とも繋がっているということから、beyond5Gを想定した取り組みになっていると思われます。
WovenCityの成功の先に見据えているのは、自動車産業が都市と都市を繋ぎ、人々の生活をより豊かにしていく未来のOSになることを期待しています。
◎ 自動運転OS、デファクトスタンダードの座を巡る激戦の構図
https://jidounten-lab.com/u_autonomous-os-battle
◎ “ビークルOS”世界競争が勃発
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00060/00001/
◎豊田章男スピーチ: 人、建物、クルマなどが情報でつながる実証都市「Woven City」。Mobility for Allを追求していきたい方の参画を歓迎します。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31221882.html「Woven」は「weave＝織る」の過去分詞で、「織り込まれた」を意味する。
トヨタの豊田章男社長は、
「新しい町につくられる“編み込まれたように交差する道”から想起した。豊田佐吉は、母を楽にさせたい想いから自動織機を発明した。その息子でトヨタ自動車創業者の喜一郎は、国産車で日本を豊かにしたいという一心でクルマを作った。この“他の誰かのために”という想いを忘れないために」
と社名に込めた信念を語っているそうです。"自動運転モビリティ専用、歩行者専用、歩行者とパーソナルモビリティが共存
する3本の道が網の目のように織り込まれて街区を形成し、将来的には2,000人以上の住民が暮らす規模を目指している。"
自動運転って,結局は道の問題に帰すると,私は思うので,Woven Cityには期待してます.
まずは2000人規模のモックアップ的な町を作って「未来」を可視化させる...って流れでしょうかね.
