「カメラのみ」で自動運転!佐賀大教授がアルゴリズム開発
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VisualSLAMによる自律飛行のドローンの開発は橋梁点検などインフラの維持管理に重要なものになってくるでしょう。
安価な単眼カメラが使えるメリットは、大きいですね。
GPSが使えない屋内など、応用シーンは相当あります。
自動車の自動運転については、まだハードルが高いとは思いますし、そこを狙っているわけではないでしょうから、LiDARの脅威となるということにはならないでしょう。
テスラのカメラのみで自動運転を可能にするということも、LiDARのコストが大幅に下がれば、また現実解も違ってくるでしょう。
FMCW方式のLiDARの性能向上と低コスト化は確実に進むでしょうから。
◎ デンソーも注目のFMCW式LiDAR dToFを凌駕する可能性も
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01626/00004/「進路の目安であるカラーコーンの方向と大きさを検知して自車との位置関係を割り出し、カラーコーン間を自律経路走行するという。」
「カラーコーンでなくても壁や支柱に同じ大きさの目印があれば同様に作動するという。」
カラーコーンのサイズが分かっていてそれがリファレンスになっているからだと読み取れます。そうすると、それらリファレンスがない場所での正確な動作は保証されないのでコントロールされた環境下、例えば工場内などでは良さそうな技術です。
類似の技術だと、たとえば予めサイズが決まっているARマーカーやQRコードを貼るという方法もあります。
個人的には様々なセンサを補完的に用いるのが良いと思っていますが、LIDARはどうしてもコスト面が問題になります。また、ミラーレスLIDARは出る出るとずっと言われていますが一向に出てこないのが気になっています。センシングを高度かつ安価にすることでロボットの普及に弾みがつきます。高速で移動するクルマほどのレベルが必要ない用途で、画像を分析する能力が高まるよう頑張って欲しいものですね。