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渋沢栄一が断言した「いい仕事がこない人」の欠点

東洋経済オンライン
元治2(1865)年2月以降、渋沢栄一は小十人の身分となり、一橋(徳川)慶喜にも謁見ができる御目見以上となります。それ以前から、渋沢には一橋家の問題点が見えていたようです。例えば、一橋家の用人(家政を司る…
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大切なことは「ブレンド&リード」のどちらに比重を置くべきか、常に見極めるチカラだと痛感します。

ブレンドとは、混ざり合うこと。つまり渋沢栄一氏が、農民が志願してこないために、剣術などを教えて信頼関係を深めたことです。例えば、転職したばかりの時期は、信頼関係がまだできていないため、自分が上司の立場であっても、まずは部下とブレンドをすることが第一優先です。こうするべきだと指示出しをする前に。なにせ新参者ですから。

ブレンドをして信頼関係ができたからこそ、渋沢栄一氏の元に農民の志願が増え始めた。ブレンドを経たのちに、初めてリードが出来る。

仕事においても、それぞれの状況に応じて、今の状況はブレンドした方が良いか、リードした方が良いかの判断力が身につくと、とても楽になりますし、仕事もさらに楽しくなりますね。なぜなら、様々な状況でも、「場を制するスキル」がつくからです。
どんな仕事にも意味があり、コツコツと目の前の仕事をこなす事ができる力、それをしっかり身につけた上でいい仕事とは何かを見定める力が自然と備わっているように思います。
いい仕事をされている方を見ても、どんな仕事だとしても自らやるよと言って動いてこなして、人と人との間の穴に落ちそうなものも、自ら拾い上げて実施されている方でした。
どのような小さなつまらない仕事でも懸命に励んでするようでなければ、重要な仕事は回ってこない

金言ですね。
私がこれまで出会った尊敬しているビジネスリーダーは、仕事を選んでる方はおりませんでした。
オッサンになった今となっては、何らかの意見を言う若者を厭わないことと、口出しせず「やってみなはれ」で試させてあげることだろうな。それくらいの器の広さを持ちたいものだ。
仕事を渡す方としても、明らかに能力がない人には頼まないし、能力がなくても『何とかやり切るのでは』というこれまでの頑張りの実績がないと怖くて頼めない、という至極当たり前の話です。
「役に立つ青年は、ちょうど磁石のようなもの」仕事に対する考え方と動き方。ここに書かれていることができるかできないかの差は大きいと感じます。