[メキシコ市 3日 ロイター] - メキシコ保健省のロペス・ガテル次官は3日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」による感染が国内で初めて確認されたと発表した。

ツイッターで、感染者は南アフリカからの51歳の渡航者で、現時点での症状は軽く「回復の可能性は高い」とした。この渡航者は11月21日にメキシコ市に到着し6日後に発症。11月29日に市内の私立病院で治療を受け、現在は「自主的な隔離措置」を取っているという。

中南米では、今週30日にブラジルでオミクロン株の感染が確認されていた。