最も熱い業界「フードデリバリー」の今、そして今後の行方を占う3つのポイント
コメント
注目のコメント
ちょうど最近地元店舗に特化したデリバリーのJOKRが7ヶ月でユニコーン企業になったというニュースがありました。同社は自社だけでなく、他社の配送網を活用して15分で配達を実現することがウリです。また、店舗側にも在庫管理、需要予測機能などの価値を提供しています。彼らのようにフードデリバリーでも独自の価値を提供してポジショニングを得る企業が増えてきた印象です。
https://newspicks.com/news/6415653記事内にホテル向けの話もありますが、この領域は結局配送にかかる委託コストが高くかつ変動費なので儲かり辛い部分。1件配送単価が高いtoBで一定数の売上があるのは収益性への貢献度は大きいです。
フードデリバリーを最も活用している世代がミレニアル、Z世代である。この世代は、自身の健康に加え、食材そのものが健康であること（食材の生産過程の透明性、安全性など）、環境問題にも重きを置いている。
例えば食材のトレーサビリティ、自転車など環境にやさしい配達手段、リサイクル材を「メニューのバラエティ」「おいしさ」と同列に捉えて、情報発信していくことが重要になっていくだろう。またこの世代は「健康的な食事」を、カロリー計算ではなく、精神と食を含めたものと考えている。ほぼデジタルネイティブであるこの世代の趣向によって、フードデリバリー業界も変化していくことが予想される。
なるほど。
環境配慮は視点としてあったが、健康的な食事の定義に精神と食を含めたというのは自身に欠けていた視点でした。
今はまだ便利さを享受するフェーズだが、今後の差別化要素として上記は大変興味深い。
