[ワシントン 3日 ロイター] - 米商務省が3日に発表した10月の製造業新規受注は前月比1.0%増と、予想の0.5%を上回って増加した。ただ、製造業も労働力と原材料不足という課題に引き続き直面している。

9月は0.5%増と、0.2%増から上方改定された。10月は前年同月比では17.1%増加した。

出荷は2.0%増。前月は1.0%増だった。在庫は0.8%増、受注残は0.3%増。

民間設備投資の先行指標とされる資本財から国防関連と航空機を除くコア資本財受注は0.7%増加した。当初発表は0.6%増だった。

国内総生産(GDP)統計で企業設備投資の算出に使われるコア資本財の出荷は0.4%増。当初発表は0.3%増だった。