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【徹底解剖】シェアサイクルの実態を根掘り葉掘り聞いてみた

NewsPicks編集部
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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    私が住む北京では、シェア自転車はすでに重要な交通インフラになっています。私もサブスク利用しており、3ヶ月間50元(約850円)程度で乗り放題です。

    日本との大きな違いはポート式ではないこと。どこでも乗り捨てることができて便利なのですが、実は労働集約型のビジネスモデルとなっており、人件費が比較的高い日本では中国モデルは難しいと思います。

    利用後に放置されて山のように積み上げられた故障自転車を撤去したり、路上に乱雑に乗り捨てられて交通障害となっている自転車を駐輪区域に丁寧に並べ直したりしているのは、「農民工」と呼ばれる農村からの出稼ぎ労働者たちです。

    最近では、指定エリアに駐輪しないと罰金勧告が送られてくるシェア自転車も登場していますが、エリア内でロックしたにもかかわらず警告が来て、メーカーにクレームのメッセージを送った経験もあります。

    この精度が高まればポート無しでも人件費を抑えつつサービスが展開できそうですが、もうしばらく時間がかかりそうですね。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    本場だった中国では、多くのシェアサイクル企業がすでに倒産し、日本に上陸したというofoもmobikeも倒産しています。
     2年ほど前は、中国各地で「シェアサイクルの墓場」が見つかったことが話題になり、何千ものシェアサイクルが不法投棄してあったり、池の底をさらってみると、投棄されたシェアサイクルでいっぱいだった、といった光景がよく報道されていました。

    中国シェアサイクルの「墓場」を見よ・・・失速するビジネス、廃棄される大量自転車の実態
    FNNプライムオンライン
    https://www.youtube.com/watch?v=dHPi79iFWbo&t=4s

    花畑?実は無残な「墓場」 中国、崩壊したシェアバブル
    https://www.asahi.com/articles/ASL9L3SDZL9LUHBI013.html

    最近では、中国各地で「カーシェア用EVの墓場」が発生していることが話題です。
     
    中国で続々出現 EVの墓場
    TBS NEWS
    https://www.youtube.com/watch?v=TlINpo1n5KY

    中国の場合、過当競争、過剰な設備投資が多い、ということがありますが、それに加えて、滴滴などの配車サービスの方が便利、ということがあります。
     日本の場合、国土交通省が本格的な配車サービス(というか白タク)を解禁しないので、その分だけ、シェアサイクルが利用される余地があるともいえます。


  • ジャーナリスト

    あえて記事に盛り込んでいない要素が2つあります。

    再配置の際の需要予測と効率化にAIを用いること、それにクーポンなどのインセンティブでユーザーを望ましいポートで貸出・返却するよう誘導することです。

    クレバーな方策に聞こえるのですが、取材を通じて有効性に疑問を感じたからです。DXは確かに自転車の可能性を大きく広げましたが、地道で、現場に根差す部分が大きいのがシェアサイクルだと思いました。


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