NASA、商業宇宙ステーション開発で3社選定 ベゾス氏企業など
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無人輸送機、有人輸送船に続き、宇宙ステーションも民間企業にアウトソースするNASA。事実上、低軌道からは手を引き、民間企業の事業を支援し、規制する立場になった。新しい宇宙開発の時代に突入したと感じさせる流れ。
NASAがBlue Originを排除してSpaceXと月面有人着陸システム(HLS, Human Landing Systems)プログラムを契約したことに対して,Blue Originが訴訟を起こし,それで数か月間,プログラムが止まっていました.本プログラムの意思決定の片隅にそれも影響したかもしれない.Blue Originは月計画では敗れたが,晴れて1億3000万ドルの資金をNASAから得ることができた.
Blue Originはまだ軌道投入に至るロケットを持っていない.しかし,本プログラムはボーイングとも連携しているとのことで,来年には打ち上がるだろうボーイングの国際宇宙ステーションへの有人宇宙船Starlinerがその役割を果たす(コンセプトの一部となる)ということでしょう.