日本の電池開発は「崖っぷち」 ノーベル賞受賞者の吉野氏の叫び
日本経済新聞
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注目のコメント
遂に開催されたんですね、安倍元首相の旗振りで企画されていた吉野先生ご講演。
日本国内のセル市場が不足していることはバッテリーメーカーが積極的に投資していない時点で分かっていることですが、ではどうやって需要を喚起するのか。中々難しいのでは無いのでしょうか。
この際、製造装置の開発等、電池業界全体を見渡して不足している産業としてのキープレイヤーを担うようなメーカーが出てくることを望んでおります。
セル製造を東アジアに丸投げしている欧州勢も、その内気が付くと思うので現行セルの大量生産目当てのギガファクトリー投資は収束していくとした場合、素材の組み合せ探索のマテリアルズインフォマティクス、セル製造の新方式、パック化のBMSソフトウェアにホットスワップ、リサイクル手法と非バージン材の再投入等、まだまだやらなければならないことはたくさんあるはずなので。国内自動車メーカーのEVも中国製電池を使っており、自国内に大手電池メーカーがない北米自動車メーカーも、中国・韓国製電池を使っています。国内のEV市場がないからというのは的がずれている気がします。
テスラが最初に採用したのはパナソニックの電池でしたよね。
問題は別のところにあるのでは。