中京銀行、愛知銀行が統合へ 22年にも持ち株会社を設立
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地銀再編は注目を浴びがちですが、愛知・東海圏の地銀はコンサバな経営体質だ形に注目に値します。両行の統合で市場覇権を握ることはないので、収入上のシナジーへの期待は大きくないですが、今後の経営課題に限られた経営資源を集めて対処する意思は評価すべきでしょう。ぜひ、資金交付制度を活用して経営効率化を図り、地元への還元をしてもらいたいです。
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それでも2行合算の総資産は5.9兆円。この2行と長年3つ巴の戦いを続ける県内最大の名古屋銀行は上回りますが、近隣の百五銀行や大垣共立には及びません。これらに対抗すべく、今年4月には三重銀行と第三銀行が統合し、三十三フィナンシャルグループも登場しました。
規模が全てではありませんが、まだまだ戦いは続くと思われます。今のところ独立を守る名古屋銀行の動静が注目されます。