発給済み「特例ビザ」一時停止に 入国厳しく再審査
日本経済新聞
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「特例ビザ」というカテゴリーのビザがあるわけではないので、この見出しだけだと、何の話かわかりにくいです。
まず、日本政府は2021年3月18日から、「特段の事情」が認められる外国人に限って、ビザを発給していました。それがこの記事のタイトルにある「特例ビザ」です。
「特段の事情」が無ければ、観光はもちろん、ビジネスであれ留学であれ、新規の入国はできませんでした。
https://www.kr.emb-japan.go.jp/people/anzen/safety_210322_immigration_jp.html
「特段の事情」とは、具体的には曖昧なところがあるのですが、主に日本人や永住外国人の家族、が対象になりました。それから、留学生でも国費留学生は新規で入国できました。
それが緩和されたのが11月5日で、技能実習生や私費留学生も新規入国できるようになりました。
しかし、11月30日に急転直下で、外国人の新規入国がほとんど全面的にできなくなりました。
2021年3月18日以来新規入国できていた「特段の事情」を持つ外国人についても、一時ビザが無効化され、入国するためには再審査が必要になりました。