安倍氏の発言巡り、厳正な申し入れ 中国 日本は反論(写真=共同)
コメント
注目のコメント
「中国人民の限界線に挑戦すれば、必ず頭を割られて血を流すだろう」という発言を聞いて、お前はアントニオ猪木対ブッチャーか、という余計なツッコミを入れたくなるのは間違いなく昭和のオッサンでしょう😀
日本のマスコミは垂駐中国大使の毅然とした対応発言を伝えるべき。サヨク傾向の強いマスコミはあえて報じてない可能性。
日本の大使はしっかりと日本の立場を貫いている。
> 垂氏は、政府を離れた人物の発言の一つ一つについて政府として説明する立場にないことや、台湾をめぐる状況について日本にはこうした見解があることを中国として理解する必要があるとの考えを伝えた。その上で「中国側の一方的な主張については受け入れられない」と反論した。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.sankei.com/article/20211202-ACJKT3O3AZIETE4DV4B3HNCYSE/%3foutputType=amp
元総理大臣として海外で売国発言の酷かった鳩山は放置で、安倍だけ目の敵とばかりに揚げ足取りの日本マスコミの程度の低さが哀しい。私自身は台湾人の友人もおり、心より台湾の自由を守りたいと思いますし、強権的な中国のやり方には怒りを覚えます。
ただし、今回の安倍さんの発言が政府に相談もなく行われたのであれば軽率と言わざるを得ません。
米国でも、バイデンさんが「台湾が攻撃された場合、米国は台湾を防衛する義務がある」と発言し、ホワイトハウスは火消しに追われました。
安部さんの今回の発言(台湾の有事は日米同盟の有事)はバイデン発言とほぼ同義です。当然中国は激しく反応します。
日米両国の台湾についての立場は1972年の米中共同声明、日中共同声明で「台湾が中国の不可分な一部であるという中国の立場を理解する」と明記されています。要するに米ソの東西冷戦の中で、日米両国は台湾を捨てて中国と手を組んだわけです。
一方、アメリカには「台湾関係法」という国内法があり、「台湾を国と同様に扱う」とともに「台湾の未来が平和的に解決することを期待する」という内容が書かれています。
米国の台湾問題への対応は(米中共同声明がありつつも)台湾関係法という国内法を活用した「曖昧さ」が基本になっています。
※ちなみに日本でも台湾関係法的なものを制定すべきとの意見がありますが、現状ではありません。
バイデンさんはその後も同種の発言を繰り返し、マスコミも失言、確信犯で意見が分かれていますが、安倍さんの発言は意図がよく分かりません。岸田さんが林さんを外相にしたことに安部さんが腹を立てているという話もあります。
いずれにしても、今回の安部さんの発言は前首相という立場を考えると問題ありです。