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素早い方針転換(前言撤回?)は素晴らしいですが、「要請」が「『配慮』の指示」で変わるというのも法治国家としてどうかと思います。

「在外邦人の保護(≒現地で医療面で緊急帰国の必要が生じでも帰国できない可能性がある、ビザが切れて不法滞在になる可能性があっても帰国できない可能性がある)」、「二重国籍を認めないにも関わらず、在外邦人の帰国に制限が出る(≒帰る国がなくなる)」という点をどう考えて、今回の「要請」が発せられたのか非常に気になります。

首相から「在外邦人の帰国できないリスクと国内に居住する国民の安全を天秤にかけ、トレードオフだが後者を取ることにした。納得して欲しい」というようなメッセージがあれば、それが政治判断かと納得はできずとも理解はできますが、そういったコミュニケーションがないまま今回の決定に至ったことは一在外邦人として非常に残念でした。
当たり前です!
憲法と国際法をきちんと理解して欲しいものです。
→他の記事だと、岸田総理は国土交通省が一律停止要請をしたみたいなこと言っていますが、いや、官邸主導の愚策でしょう。でなければ大衆とメディア向けパフォーマンス。

昨日のコメントと被りますが

日本はダブルナショナリティ(複数の国籍を持つこと)を禁止している数少ない国でもあります。
つまり、在外邦人は、最後は日本に戻るしか手段がないわけです。
私も、Marsの時に、次々と日本帰国便がキャンセルされるので、絶望的になりながら、毎日航空会社と連絡を取っていた経験があります。この心細さは、アメリカ国籍も持っているけど、イギリスも持っている!という多くの外国人と比較して、大きなハンティとなります(有事の場合です。なお日本パスポートが最強なのは平時だけです。)

世界には日本とは衛生状態や医療体制が全く違い、日本人に対して盲腸の手術すら出来ない国がまだまだあります。

また、たまたまその国の入国審査の軽微な行き違いで、入国不可になることもあります。
このような邦人を異国の路頭に迷わせることをG7メンバーの日本政府が考えられないとは情けないです。
昨年初めコロナが急拡大を見せていた時、南アフリカに滞在していた私の妻は慌てて帰国便を予約したのですが、海外のエアラインは予約があっても何の予告もなく運行を停止し、それに対しても何のアナウンスも釈明もなく、大変な目にあったようです。
しかし日系のエアラインは、利用者が不安にならないようきちんと最新の情報をアップデートし、更に乗り継ぎに際しても最大限の努力を払ってくれたため、妻は乗り継ぎを繰り返して、何とか日本に帰国することができました。
その後、帰国できなかった邦人に対してもチャーター便を飛ばすなど、日本政府と日系エアラインは本当に努力してくれたと思います。

海外旅行や外国赴任をたびたびする人ならわかると思いますが、国外にあっては日本人は所詮その国では一介の外国人であり、緊急事態が起こった時最後に頼れるのは日本政府(大使館)と日本と外国を結ぶ日系エアラインです。

政府は防疫対策を徹底しつつも、在外邦人に対する保護も常に考えて行動していただければと思います。
その意味で、一律停止からすぐに方向転換したのはとても良いことです。
「さすがにそこまで」と昨日コメントしましたが、やはりそう思う人が多かったようですね。そりゃ最初からちゃんとできれば良いに決まっていますが、必要があればすぐに正すというのも次に良いと思います。

確かに、日本政府はいつもコミュニケーションが下手だと思うという点はそのとおりですが。
もはや岸田政権は末期症状のようだ。あえてこの混乱期に日本に戻ってそのダメっぷりを詳細にレポートしたくなってきた
どんどん動くのはいいけれど、いずれにせよ、要請であって法律の根拠はないのじゃないか?そういう行政の動き方で良いのかは疑問が残る。説明責任が大事になりますね。
オミクロン株の未知のリスクに対して各国が国や地域を検討するなど慎重に対応する中で、それでなくとも厳しい鎖国状態を続ける我が国が直情的と思えるほど迅速に外国人の一律入国禁止という極端な鎖国政策を取りました。細部とはいえこうした右往左往振りを見ていると、鎖国状態と続けることによる経済のリスクと感染によるリスクとを慎重に比較考量して対策を打っているとはとても思えません。大丈夫かな・・・ 
様々な意見を聞いて柔軟に対応するのは良いことですが、筋を通して真剣に検討していないがゆえの信念の無さを感じて不安を覚えないでもありません。(・・;
コロナ発生から2年も経つのだから法治国家プリーズ。
これはひどい。覚悟を決めて出したのかと思ったら、一日で撤回。しかも「要請」を打ち消す「配慮」。我々含め、既に予定を変えた人もいるというのに。

官僚に嫌われてて、首相の見栄えが悪くなるようにサボタージュでもされているのではないかと勘繰るレベル。
朝令暮改は故事としては悪いことだと言われることが多いです。岸田政権が右往左往していると捉えるか、機動的に判断できているか、そこが重要でしょう。

ポイントは意思決定のプロセスをきちんと説明できるかどうかです。なぜ一律停止を決めたのか。そして、なぜそれを撤回したのか。自身のなかで判断したことであれば、首相のリーダーシップと評価できます。他方で、航空族などの横やりで決まったことなのだとすれば、リーダーシップに欠けるという評価になります。

これから検証記事が出てくるでしょうから、注目ですね。政治記事はそうやって追いかけていくと、おもしろく読めます。