[1日 ロイター] - バドミントンのワールドツアー(WT)ファイナルは1日、インドネシアのバリで開幕して1次リーグの試合を行い、男子シングルスA組で桃田賢斗が試合中に棄権した。

桃田はラクシャ・セン(インド)と対戦したが、試合開始直後の第1セットで1─1の時点で腰の痛みにより棄権。大会規定により残り試合も出場しない。桃田は練習中に負傷したと明かし、「このような結果になってしまい、ファンの皆さんに大変申し訳ない」と述べた。

女子シングルスB組の山口茜はヤオ・ジア・ミン(シンガポール)にストレートで勝利した。

混合ダブルスA組の渡辺勇大、東野有紗組、男子ダブルスB組の保木卓朗、小林優吾組、女子ダブルスB組の志田千陽、松山奈未組はいずれもストレート勝ちした。